お得なアプリとして人気を増しているタイムバンクですが、実は有名漫画家がアプリ上でサービスを提供していることをご存知でしょうか?
キャラクターのイラストを描いてもらうサービスも人気ですが、特に注目度が高いのは、連載中漫画に似顔絵で出演できてしまうという驚きのサービスです。
この先数十年も残るかもしれない作品に登場できるというのは他にない体験ですよね。また、巻末のスペシャルサンクスに名前を載せてもらえることもあります。
今回は、そんな人気漫画に出演できるサービスを3つご紹介します。
目次
リワード①:『ハヤテのごとく!』で有名な畑健二郎さんのサービス
畑健二郎さんと言えば、週刊少年サンデーで2004年から2017年年まで連載した『ハヤテのごとく!』が有名です。
単行本は全52巻が発売、2007年にはテレビアニメ化され、2013年までに全4作が放送されました。劇場版も制作されるなど、多くの人が知る超人気作品ですね。
そんな作品を生み出した畑健二郎さんですが、現在は「トニカクカワイイ」という作品を2018年から連載開始していて、今回のリワードでは「トニカクカワイイ」にエキストラとしてゲスト出演をすることができます。
「専門家の連載漫画に、エキストラとしてゲスト出演!」

サービスの利用方法
まずタイムバンクアプリで畑健二郎さんのページを探し、サービスの申請を行いましょう
その後、自身の顔・全身写真を送り、それをもとに「トニカクカワイイ」の雰囲気に合わせた似顔絵制作をしてもらえます。
今後ずっと残るであろう作品に登場できるのは貴重ですね。それだけでなく、単行本の巻末のスペシャルサンクスとして名前を掲載してもらうことができます。
しかも、登場部分の漫画をデータとしてもらう事ができ、個人利用の範囲で自由に利用することができるという、ファンにはたまらないリワード内容です。

サービスの価格は?
リワード申請に必要な秒数は3600秒です。
必要秒数に現在価格をかけた金額がサービス利用料となり、たとえば現在価格が40円なら14万4千円となります。
1秒あたりの金額は以下のタイムバンクwebサイトから確認することができますよ。
https://info.timebank.jp/talent/391
畑健二郎さんは当初21.0円で売り出されましたが、有名漫画家だけあって人気化し、価格が上がっています。
決して安い金額ではありませんが、畑健二郎さんのファンの方はぜひ検討してみてはどうでしょうか。
リワード②:『きみたちはどう生きるか』の漫画を手掛けた羽賀翔一さんのサービス
羽賀翔一さんは大学在学中に『モーニング』で奨励賞を受賞後、「宇宙兄弟」で有名な小山宙哉さんのアシスタントとしてスタートしました。
そして、デビュー当初から羽賀翔一さんを担当されていたのが、同じくタイムバンクで時間を販売している佐渡島庸平さん。
佐渡島さんはバカボンド・宇宙兄弟・ドラゴン桜・働きマンなど多くの有名作品の編集を担当してきた人物で、羽賀翔一さんはそんな強力なバックアップを受けながら伸びてきた漫画家です。
羽賀翔一さんと言えば、やはり『きみたちはどう生きるか』の漫画を手掛けたことで有名ですよね。しかし、代表作としては短編『ケシゴムライフ』があり、『きみたちはどう生きるか』の原点とも言える作品です。
現代ビジネスのサイトで無料公開されているので、ぜひ読んでみて下さい。私は正直、絵があまり好きではありませんでしたが、内容が素晴らしく一気にファンになってしまいました。
また、もはや本ブログで紹介する必要が無いほど有名な『きみたちはどう生きるか』です。1937年の吉野源三郎の小説を、羽賀翔一さんが漫画化されました。
漫画『君たちはどう生きるか』
この漫画は、漫画という概念を超えている。
小説でもあり、漫画でもあり、そして作者からのメッセージでもある。
何気なく生きている僕達に、生きる意味や理由、自分はこの宇宙にとって何なのかという壮大な部分にまで考えさせられる。
人生に迷った方、ぜひ読むべき。 pic.twitter.com/dXorx3nwbL— 井上裕介 (@inoueyusuke) 2018年1月30日
「シラナイ一家への出演、並びに羽賀翔一の直筆色紙の贈呈」
さて、以下が今回ご紹介する羽賀翔一さんリワードです。

羽賀翔一さんがの最新作「シラナイ一家」に登場人物として出演できるというリワードです。”エキストラ”ではなく”登場人物”なので、もしかしたら物語に絡む人物として描いてくれるのかも知れませんね。
「シラナイ一家」とは?
描き下ろしの新作のタイトルは『シラナイ一家』。テーマは“父親探し”で、羽賀氏は「僕自身、母子家庭に育ったんです。この作品を描くことで、父親ってこういうものだという答えを見つけたい。そのことで、僕の生き方はどう変わるのか。自分にとって、この作品が『君たちはどう生きるか』へのアンサーになる気がしています」と、自身の人生が色濃く投影されていることを明かす。
『君たちは…』のヒットに手応えを感じながらも「教科書的というか、キレイすぎる部分もあったと思うんです。今回の作品では、さらに踏み込んだ、イノセント(無垢)ではない世界を描きたいんです」と、新作で新境地開拓への意欲を見せている。
ORICON NEWS:https://www.oricon.co.jp/news/2110052/full/
4月23日発売のFLASH5月8日・15日号(光文社)に掲載されたようです。
羽賀翔一さんのnoteでも読むことが出来ます。9話まで公開されているようですが、noteですべて公開しているのか?など、調べてもほとんど情報が出てこなかったので、詳細は分かりませんでした。
単行本も発売予定のようですが、まだ描きはじめたばかりで情報が出ていないのかも知れませんね。
リワードの利用で単行本巻末にスペシャルサンクスとして名前を掲載してもらえる特典もありますので、好きな方は是非ご検討下さい。
リワードの価格は?

羽賀翔一さんは現在、1秒45円前後で取引されています。
この価格は時期によって変化しますので、リワード申請に必要な価格もそれに応じて変化しますが、仮に45円でリワードを使った金額を記載しておきます。
・1秒45円の場合のリワード価格:45円×3600秒=16万2千円
羽賀翔一さんの時間は以下のリンクから購入可能です。クレジットカードで簡単に購入することが出来ますよ。
リワード③:東大合格請負漫画 ドラゴン桜2編集チームのサービス
最後にご紹介するのは、今年2018年1月から2作目が連載開始された、人気漫画『ドラゴン桜』の続編『ドラゴン桜2』編集チームのリワードです。
前作の『ドラゴン桜』は、2003年~2007年まで連載されました。さまざまな受験テクニックや勉強法が作品内で紹介され、子育てに関するエピソードも盛り込まれており、ドラマ化を機に一気に人気化した作品です。
有名俳優も起用されかなり話題になりましたので、タイムバンクの主なユーザーである20~30台の方はほとんどが知っているのではないでしょうか。
第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞を受賞している作品でもあります。
「「ドラゴン桜2」への出演、並びに三田紀房直筆色紙の贈呈」
以下がリワード内容です。

「ドラゴン桜」の雰囲気に合った似顔絵を描いてもらい、「ドラゴン桜2」に出演できます。さらに、単行本のスペシャルサンクスに名前を掲載してもらえ、しかもイラストを画像データでもらえて個人の範囲内で自由に利用できます。
三田紀房さんのようなベテラン漫画家直筆の色紙はなかなか手に入らないと思いますので、非常に貴重なリワードですよね。
実はこのリワード、実際に何度か使われています。
利用した方の中に、タイムバンクに上場している「メカニック」さんがいて、リワードの内容を記事にされています。出演された漫画部分も載せてくれているので、興味のある方はぜひご覧ください。
サービス価格は?

さすが人気漫画なだけあって秒単価が高く、それにしたがってリワード価格もかなり高額です。
現在価格から1秒85円で計算すると、
85円×3600秒=30万6千円
にもなります。
一見すると高額ですが、これだけの金額でも欲しいと思う人がいるからこそ、この価格を保っています。それだけ貴重なリワードなんですね。
一時期は1秒200円を超えていたので、その当時は72万円もするリワードでした。それに比べると、だいぶ安く利用できるようになりました。
価格は常に上下しているので、「30万円はちょっと・・・」という方でも、もっと安く利用できる可能性もあります。
以下のリンクから時間の購入が可能です。ぜひタイムバンクをチェックして見て下さい。
まとめ
タイムバンクに上場している漫画家3名のリワードをご紹介しました。
普通は人気漫画家に似顔絵を描いてもらったり、さらには漫画に出演させてもらうなど到底不可能ですが、それが可能になるのがタイムバンクです。
今回ご紹介した以外にも、多くの有名な方々が上場されていて、それぞれ独自のリワードを設定されています。
一つのアプリから様々なジャンルの有名人にアクセスできるのがタイムバンクですので、まだ使ったことがない、という方はぜひ一度のぞいてみて下さいね。
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