株を割引価格で買える「株のタイムセール」の10月開催が発表されました。
今月は誰でも必ず1回は参加できるボーナス回。誕生月によって参加日が振り分けられ、過剰な競争を防止しつつ、全員が必ず参加できるように工夫されています。
株のタイムセールは安定して1,000〜2,000円の利益が出る良キャンペーン。この機会を逃さず、ぜひ参加してみてください。
本記事では、10月の「株のタイムセール」開催日程や参加条件、参加方法についてまとめました。
目次
10月の開催日程・参加可能日
誕生月によって参加日が決まる
10月のタイムセールは計4回開催されますが、参加可能な日は誕生月によって変わります。
自身の誕生月が1〜3月なら10月8日に参加でき、4〜6月なら10月15日、7〜9月なら10月22日、10〜12月なら10月29日、といった具合です。
参加条件は無し。全員1回は参加できる
今回は誕生月以外の条件はなく、誰でも必ず1回は参加できます。
これまであった「残高30万円以上」「相対取引5回以上」などの条件は撤廃され、初心者でも参加できるようになりました。
LINE証券側もいろいろ試しているようなので、ユーザーの反応によって、今後も参加条件が変化すると思います。
売買手数料無料キャンペーン実施中
10月30日までは手数料ゼロで株の現物取引を行うことができます。
「株のタイムセール」で買った株も対象になりますが、キャンペーン対象である”現物取引”は100株単位の取引を指しますので、100株未満の場合には通常通り手数料がかかります。
株のタイムセールでも100株近い株数で購入できる場合があります。チャンスがあれば活用しましょう。
10月のタイムセール参加方法
開催日のタイムスケジュール
タイムセールは開催日の17:00から開始されますが、事前の銘柄発表、セール後の約定など、押さえておくべきタイムスケジュールがあります。
開催日のタイムスケジュールをLINE証券公式から引用します。
15:00〜17:00 対象銘柄発表
タイムセール開始前に、セール対象となる銘柄が発表されます。
時間は15:00〜となっていますが、16:00前後になることが多いです。
対象銘柄の他、銘柄ごとに購入可能な株数も発表されます。この時点で必要な金額が分かりますので、LINE証券に入金しておくようにしましょう。
17:00 タイムセール実施
タイムセールは17:00ちょうどにスタートします。
人気銘柄は秒単位の争奪戦です。世界時計などできるだけ正確な時計を監視して、時間ぴったりにページ読み込みを行うようにしましょう。
人気銘柄以外ならそこまで急がなくても買うことができます。
21:00 約定
セールで買った銘柄はすぐに買えるわけではなく、「購入予約」という形になります。
実際に引き渡しが行われるのは21:00となっていて、この時間になれば自身のポートフォリオ画面に銘柄が追加されます。
実際にどれだけ儲かる?直近2ヶ月の実績
リニューアル後は販売総額が減少
株のタイムセールは7月にリニューアルし、対象銘柄数の増加、株数上限が銘柄ごとになるなど、仕組みが若干変わりました。
それに伴い、販売総額(株価×株数)が低くなりましたので、利益が出にくくなりました。
タイムセールは3〜7%の割引ですので、販売総額が高いほど、大きな利益になるからです。
リニューアル後は3万円前後が多く、3%OFFなら1,000円ほど、5%OFFなら1,500円ほど、7%OFFなら2,100円ほどの利益が見込めます。
2ヶ月で7千円の利益
リニューアルしてからの2ヶ月間、すべてのタイムセールに参加した結果、約7,000円の利益になりました。
セール日 | 購入銘柄 | 割引率 | 損益 |
7月30日(木) | エムスリー | 7%OFF | +2,036円 |
8月20日(木) | ダイキン工業 | 3%OFF | +1,655円 |
8月31日(木) | 富士通 | 5%OFF | +1,528円 |
9月10日(木) | 東急不動産HD | 5%OFF | +1,842円 |
翌日に株価が上がれば利益が大きくなります。
不思議と、タイムセール翌日は株価が上がることが多く、予想以上の利益になることもしばしば。
ほぼノーリスクで7,000円の利益になったので言うことありません。
10月のマーケット展望 – 大統領選を控えて様子見ムード
タイムセールでは買った株を翌日朝に売るのが基本戦略ですが、それでも値動きの影響を受けます。
相場環境がどのようになっているかを把握するのは重要です。
10月は新型コロナの影響が続くのはもちろん、11月の大統領選を控え、様子見ムードが広がると予想されます。
10月中旬までは値動きが小さく、タイムセールの割引分をそのまま利益にできる可能性が高いと思います。
10月末からはトランプvsバイデン候補の優劣予想や、メディア報道の過熱によって相場も動きやすくなり、セールの価格からさらに値上がりしたり、逆にセール値引きが飛ぶくらいの値下がりが起こる可能性が高まると思います。
10月後半(7月〜12月生まれ)の人は注意が必要かもしれません。
相対取引(100株未満の取引)は売り・買いともに手数料は同じですので、51株以上保有している場合は100株まで買ってから売った方が手数料的には有利になります。