【9月開催情報】LINE証券「株のタイムセール」日程・参加条件を詳細解説

LINE証券「株のタイムセール」9月の参加条件をチェック!




投資家の間で話題のLINE証券「株のタイムセール」が9月にも開催されることが決まりました!

9月も2回開催される予定ですが、8月から条件が変化し、より厳しくなった印象です。

複雑にもなりましたので、LINE証券を始めたばかりの人にとっては戸惑うポイントが多いのではないでしょうか。

本記事では、参加条件に不安がある人向けに、9月開催のタイムセール参加条件について徹底解説しました。

2020年2月からLINE証券で「株のタイムセール」が再開!

LINE証券「株のタイムセール」9月の開催日程

9月の開催日がLINE証券公式から発表されました。

9月の開催日程
  1. 9月10日(木) 17:00〜
  2. 9月24日(木) 17:00〜

8月同様に月2回の開催です。

7月も2回でしたので、今後は月2回の開催となるようですね。

どちらの開催日も木曜日となっており、タイムセールで買った株を翌日朝に売却することが可能です。

9月10日の参加条件

条件達成の方法(2通り)

9月10日の参加条件は次の通りです。

パターン①、パターン②どちらかで参加することができます。

9月10日 参加パターン①
  • A. 6/1〜8/31に相対取引(いちかぶ取引)を5回以上行っている
  • B. 9/1〜9/8の15:00までに相対取引(いちかぶ取引)の売買代金が5万円以上

※A,B両方を満たしていれば条件クリア

9月10日 参加パターン②
  • A. 9/8 15:00時点でLINE証券口座の総資産が30万円以上
  • B. 9/1〜9/8の15:00までに相対取引(いちかぶ取引)での売買代金が5万円以上

※A,B両方を満たしていれば条件クリア

鍵を握る「相対取引(いちかぶ取引)」とは?

相対取引(いちかぶ取引)とは、1株単位で売買をする取引方法のことです。

相対取引(いちかぶ取引)には次の画面から行くことができます。

参加パターン②が狙い目

過去の取引実績を参照するパターン①は、今からではどうしようもありません。

9月8日までの取引実績で達成できるパターン②が狙い目。

パターン②の「総資産」とは、LINE証券で保有している株式・投資信託・現金の総額です。

現金さえ入れておけば30万円の条件は簡単に達成でき、さらに相対取引を5万円分行えば参加条件クリアとなります。

9月24日の参加条件

条件達成の方法(2通り)

 内容としては9月10日とほぼ同じで、対象となる期間が異なるだけです。

以下のパターン①、またはパターン②を満たせば参加することができます。

9月24日 参加パターン
  • A. 6/1〜8/31に相対取引(いちかぶ取引)を5回以上行っている
  • B. 9/9〜9/18の15:00までに相対取引(いちかぶ取引)の売買代金が5万円以上
9月24日 参加パターン
  • A. 9/18 15:00時点でLINE証券口座の総資産が30万円以上
  • B. 9/9〜9/18の15:00までに相対取引(いちかぶ取引)の売買代金が5万円以上

9月10日の条件とほぼ同じ

9月24日の参加条件は9月10日とほぼ同じです。

違いは日付だけですので、9月10日の条件をしっかり把握しておけば問題ありません。

ただし、パターン①のA「6/1〜8/31に相対取引(いちかぶ取引)を5回以上行っている」については日付も含めて同じです。

この期間に相対取引を行っていた人は9月10日、24日両方の参加条件が簡単になるのでラッキーですね。

参加条件を満たすために必要なこと

9月の参加条件は大きく分けて3種類です。

  1. 相対取引(いちかぶ取引)を5回以上行っている
  2. 相対取引(いちかぶ取引)の売買代金が5万円以上
  3. LINE証券口座の総資産が30万円以上

それぞれの条件を満たすための方法を考察してみましょう。

「相対取引(いちかぶ取引)を5回以上行っている」を満たすには?

この条件を満たしているかどうかは、過去の取引実績(6/1〜8/31)で確認することができます。

6/1〜8/31の取引履歴に1〜99株の取引が5回以上あれば条件を満たしています。

例えばこちら。

100株未満の取引なので相対取引(いちかぶ取引)です。

購入だけでなく売却もカウントされ、購入・売却の回数が合計5回以上あればOKです。

2株購入(売却)していてもカウントとしては1回です。

過去の取引実績なので今からではどうしようもありませんが、確認してみてください。

「株のタイムセール」での購入は例外的にカウント対象外となっています。タイムセールで買った株でも、売却はカウントされます。

「相対取引(いちかぶ取引)の売買代金が5万円以上」を満たすには?

相対取引(いちかぶ取引)については上で説明した通りですが、こちらは売買代金の合計額が条件となります。

例えばこちら。

1株13,893円の株を2株売却し、27,786円の売買代金です。

この場合、あと22,214円購入するか売却すれば条件達成ですね

「LINE証券口座の総資産が30万円以上」を満たすには?

この条件は取引は不要で、お金さえ入金すれば達成できます。

ある意味、一番簡単な条件ですね。

総資産はLINE証券トップページに表示されています。

この数字が30万円を超えてれば条件クリアです。

9月のタイムセールには参加すべき?

いろいろ条件がある9月の株のタイムセールですが、取引手数料を払ってまで参加するべきでしょうか?

費用とリターンを比べれば「参加するべき」

結論から言って、参加条件をクリアしてでも参加するべきだと思います。

条件達成に必要な費用は、相対取引手数料と、入金した30万円の出金手数料です。

手数料はかかりますが、タイムセールで得られる利益の方が圧倒的に大きいです。

必要な取引手数料は25円

相対取引の取引手数料は売買金額の0.05%(日中)です。

条件である5万円の相対取引を行った場合の手数料は25円となります。

かなり安い金額ですので、タイムセールの利益に対しては無視できる程度です。

出金手数料は220円

総資産を増やすために入金した場合、出金する必要があるでしょう。

その場合は出金手数料として220円かかります。

ただし、10月以降も条件達成のために入金する必要が出てくるかもしれませんので、現金に余裕があるなら入金したままが良いでしょう。

タイムセールの利益は1,000円以上(見込み)

これまで15回タイムセールに参加しましたが、そのうち10回は1,000円以上の利益になっています。

特に、リニューアル後(7月以降)は安定して1,000円以上の利益を出せています

参加条件達成に必要な取引手数料に比べたら、十分すぎるくらいの利益ですね。

費用と利益を比べたら、利益の方が十分大きくなると思いますよ。

LINE証券「株のタイムセール」9月開催まとめ

9月に開催される「株のタイムセール」について、参加条件を中心に考察しました。

7月のリニューアル以降、だんだんと参加条件が難しくなってきている印象ですね。

過去の取引実績が参照されるため、単にタイムセール狙いの人は参加が難しくなり、逆に普段からLINE証券を活用している人が参加しやすくなっています。

100株でも良いので、他の証券会社から株を移しておくと条件クリアが容易になりそうです。

できるだけ参加のためのコストがかからないよう、賢く活用していきたいですね。




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