イベントの事務作業を完全自動化できる「イベントペイ」がZOOMと連携したことが話題となっています。
イベントペイ上でオンラインイベント開催を予約すればZOOMに情報が自動送信され、参加者へのURL案内まで送付してくれる便利な機能が追加されました。
今回はイベントペイの特徴からZOOMのオンラインイベントを収益化する手順までを詳しく解説していきます。
目次
イベントペイの特徴
イベントペイはイベント運営の事務作業を完全自動化するサービスです。
申し込み受付・参加者管理・案内メール送信・決済機能を一貫して代行し、イベント主催者は煩わしい事務作業から解放されます。
- ・完全成果報酬型の料金システム
- ・多様な支払方法に対応
- ・オンラインミーティング「ZOOM」と提携
それぞれ詳しく見ていきましょう。
特徴① 完全成果報酬型の料金システム
主催者がイベントペイに支払う料金は完全成果報酬で、収益から一定の割合が利用料として徴収される仕組みです。
月額料金制の場合はイベントを開催しなくても月額料金が発生しますが、イベントペイの場合は料金がかからないのがメリットと言えるでしょう。
手数料として払うのは収益の3.5%。それに加え、システム手数料として参加者1名につき200円がかかります(ユーザー負担・主催者負担が選べます)。
同じく完全成果報酬型の「Peatix」は利用料4.9%、1名につき99円で、料金的にはどちらを選ぶべきか難しいところです。
1名あたりの参加費用が安い場合はPeatix、高い場合はイベントペイ、という使い分けが良さそうです。
特徴② 多様な支払方法に対応
イベントペイでは、参加者が料金を支払う際の選択肢が多く用意されています。
支払い方法は以下の通りです。
- ・カード決済
- ・コンビニ決済
- ・ペイジー決済
クレジットカードを持っていない参加者が支払う選択肢として「コンビニ決済」が用意されているのは大きいですね。
決済方法の選択肢の多さは集客率を向上させます。
特徴③ オンラインミーティング「ZOOM」と提携
リアルイベントだけでなくオンラインイベントの収益化も可能です。
新型コロナの影響でリアルイベント開催が不可能となり、オンラインイベントの収益化が重要になってきています。
イベントペイはオンラインミーティングサービスとして2億人以上の利用者を誇る「ZOOM」と連携し、集客から支払い、URLメール送信までほとんどの事務作業を代行することが可能となりました。
連携内容については次に解説していきます。
ZOOMとの連携機能
イベントペイとZOOMの連携したことで、主催者はイベントペイでイベントを登録することで、自動的にZOOMのオンラインイベント予約と参加者登録、集金が可能となりました。
イベントペイでオンラインイベントを開催する手順を主催者目線で解説していきます。
イベントペイへの登録
まずはイベントペイで自身のアカウントを作成し、さらにイベント情報を入力します。
ZOOMでの開催を選択した場合は自動的にZOOMに情報が送信されます。
参加者がイベントペイへ申し込み
イベント参加への登録フォームはイベントペイ上で作成され、参加者の決済まで代行してくれます。
同時にZOOMへの参加者登録が自動で行われますので、主催者はZOOMを触る必要はありません。
入金状況はリアルタイムで見ることができます。
さらに、イベントペイがZOOMからイベント情報を取得し、参加者へURLやパスワードについて送信して、主催者が行うべきことは最小限に抑えられています。
イベント開催〜入金
イベントが開始されるとZOOM上でイベントルームが開設されます。
参加者は事前に送られてきたURLにアクセスすることで参加できる仕組みです。
イベント終了後、手数料が引かれた収益が入金されます。
イベントペイの運営会社
一時的にイベント収益金を預けることになるため、サービス運営会社の信頼性は重要です。
イベントペイは上場会社である「メタップス」が提供しており、コンビニ大手ファミリーマートの決済システムや、みずほ銀行と協業で決済アプリ「pring」を開発した大手IT企業です。
決済領域については得意中の得意ですので信頼性は抜群。特に銀行は協業する相手をよく選びますので、みずほ銀行のパートナーに選ばれていることは信頼の証でもあります。
決済のセキュリティはもちろん、急に倒産して収益が受け取れなくなるという可能性は非常に小さいです。
まとめ
イベントペイの利用方法について「ZOOM」との連携を中心に解説しました。
オンラインイベントを収益化するツールは他にもいくつかありますが、人気のZOOMと完全連携して収益化できるというサービスは他に無く、ZOOMで有料のイベントを開く場合はイベントペイが最有力候補となるでしょう。
上場会社が提供するサービスであるというのも信頼性が高く利用しやすいですね。
これからはオンラインでのイベントが増えると思いますのでぜひイベントペイを活用してみてください。