以前の記事でauPAYのリボ払い「楽ペイ」を設定し、キャンペーン条件達成後にリボ払いを解除しようとしたのですが、なぜか解除できず面倒なことになりました。
リボ払いを解除してもまた別のリボ払いになるという2段構えの罠設定になっていたのです。
しかも、解除後のリボは月々の支払いが低く、年利も高い鬼設定。やってみないとわからない楽ペイのデメリットが明らかになりました。
解除するまで数日悶々とさせられて、正直、もう二度と楽ペイにはしたくないですね。
本記事では、私が実体験したリボ払い「楽ペイ」のデメリットについて紹介したいと思います。
目次
auPAYカードの「リボ払いの罠」に嵌った
リボ払いキャンペーンをきっかけに設定
auPAYでは、リボ払い「楽Pay」を設定するだけで、500ポイントプレゼントのキャンペーンが行われていました。
それがこちらです。
「リスクゼロで」と謳って記事を書きましたが、解除まで手間がかかったという意味ではかなりリスキーでした。
キャンペーン終了後に解除するも…
キャンペーンとしてリボ払いを設定しなければいけない期間も終わり、予定通りリボ払いを解除しようとしました。
解除はスマホですぐできる、という説明書きだったのです。
実際、解除操作はものの1分で出来たのですが、支払予定上はリボ払いが残ったままとなってしまいました。
しかも、月10万円設定が月1万円になってしまい、翌月繰越し分から年15%もの利息を取られることになってしまったのです。
リボ払いを解除しても解除されない罠
設定を解除しても「定額Aコース」になる
なぜ解除したのにリボ払いが続いてしまったかと言うと、未払いの決済についてはリボ払いが続くからです。
解除してから払った分は通常通りですが、解除する直前までの支払いはリボのまま、と言うことです。
それだけなら納得できます。
しかし、解除後に残ったリボ払い分は、全て「定額Aコース」という鬼設定になるのです。
定額Aコースとは、月の支払額が1万円で、支払残高が翌月にスライドしていく設定(つまりリボ払い)です。
放置したら数千円の金利が発生
私の場合、5万円ほど支払残高がありました。
つまり、5万円支払いきるまで5ヵ月間(利息が生じるので、実際は6ヶ月間)リボ払いを続けなければならないのです。
その間、残金に対して年利15%という金利が適用され、そのまま放置すれば数千円の金利が取られるところでした。
完全解除はネットでは不可
そしてこの「定額Aコース」はネットでは解除できません。
コールセンターに電話してもなかなか繋がらず、仕方なく、設定を楽ペイ(解除前のリボ払い設定)に戻し、支払額を10万円にしてリボ払いが繰越さないようにしました。
その間、10万円を超えないように支払いを調整する必要が生じ、面倒なことになったと大後悔しました。
最終的にコールセンターへ電話して完全解除
平日昼間にコールセンターに電話
最終的に、平日の昼間に時間を取って、auPAYカードのコールセンターに電話しました。
夕方の時間帯はつながらなかったので、仕方なくです。
リボ払いを解除しても解除されない旨を伝えると、未払いリボ払い分を通常の一括払いに変更できることが分かり、電話口でリボ払いを完全解除してもらうことができました。
電話でしか完全解除不可
過去の支払い分を一括払いに変更するのは、電話口でしかできないようです。
リボ払い設定時は「すぐに戻せる」という記載がありましたので、正直騙された気分です。
確かに設定は戻せましたが、別のリボになるというデメリットがあるとは思いませんでした。
電話ではリボ解除が簡単なのに、アプリでは戻せない。穿った見方かもしれませんが、できるだけ手数料を多く取ろうとしているようにも見えてしまいます。
リボ払いに設定するのはオススメしない
「面倒なことになったらネタにしよう」という軽い気持ちでリボ払いを設定しましたが、本当に面倒なことになってしまいました。
知っていれば電話一本で済むのですが、「なんとかなる」ということを知っていないと焦るもの。
特にお金がらみは何かあると怖いですよね。
面倒なことが起こらないよう、そして余分なお金を取られないようにするためにも、気軽にリボ払いにするのはオススメしません。
リボ払いにする場合はしっかり規約と仕組みを確認してからにしましょうね(自分への戒め)。
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