【徹底解説】シェア買いアプリ「カウシェ」とは?使い方・買い方・支払方法まとめ

シェア買いアプリ「カウシェ」とは?サービス概要、使い方、支払い方法などを徹底解説




複数人で激安商品が購入できる「カウシェ」をご存知でしょうか?

カウシェは「買う」と「シェア」がキーワードのサービスで、激安商品をSNSなどでシェアし、目標人数を達成すれば実際に購入できるというものです。

実際に利用してみたところ、ネット最安値より3〜4割ほど安く購入できました。

2020年9月にリリースされたばかりですので荒削りな部分もありますが、激安通販として今後注目のアプリとなるでしょう。

本記事では、カウシェのサービス概要から、使い方、購入方法、支払い方法を徹底解説していきます。

目次

シェア買いアプリ「カウシェ」とは?

カウシェは「買う」×「シェア」を名前の由来としたアプリで、複数人数でまとめ買いをすることで安く購入できる通販サービスです。

まずはカウシェの概要をまとめました。

シェア買いアプリ「カウシェ」の概要
  1. 2020年9月にリリースされた新しいアプリ
  2. 激安商品が販売されている通販サービス
  3. 好きな商品を選び、目標人数の購入者を集めると成立
  4. 購入者の集め方は、家族・友人・SNSなど
  5. 24時間以内に集まらないと不成立→返金

激安商品が買える通販サービス

カウシェは安さが強みの通販サービスです。

9月1日のリリース直後から激安商品が話題となり、わずか1日で売り切れの商品が多発しています。

激安例として、じゃがりこ1個64円、日清カップヌードル1個99円、カレーメシ1個123円などがあり、いずれもスーパーで買うより3~5割安い価格設定です。

目標人数が集まったら成立

カウシェは単に安く買えるわけではなく、購入成立には「目標人数」が定められています。

購入画面のリンクを他の人とシェアし、必要な人数を満たせば購入できる

商品ごとに設定された目標人数まで集まれば、購入が成立する仕組みです。

最初の購入者に拡散用リンクが渡され、そのリンクから買った購入者が人数に加算されます。

家族内や友人同士で買ったり、SNSで購入者を募るのもアリです。

カウシェの登録方法・始め方

アプリをダウンロード

まずはカウシェアプリをダウンロードしましょう(こちらからダウンロードできます)。

リリース当初はiOSのみ対応でしたが、現在はAndroidも対応しています。

登録は不要

通販サービスは最初に名前や住所を登録するのが一般的ですが、カウシェは登録せずに始められます。

購入ごとに名前・住所・クレジットカード情報を入力する仕組みとなっています。

なので、アプリをダウンロードすればすぐにシェア買いを始めることができますよ。

【画像解説】カウシェの購入方法

次に、カウシェの購入方法を画像付きで解説していきます。

新しいアプリなので不安な人もいると思いますが、簡単な購入手順です。

購入方法① 欲しい商品を探す

まずはカウシェのトップページから欲しい商品を探しましょう。

人気商品やご当地商品などカテゴリ別に分けられています。

「シェア買い」に進む

欲しい商品を見つけたら、商品ページ下にある「シェア買い」をタップしてください。

私はカレーメシ6個入を買ってみました。

ちなみに、商品ページをスクロールすると、購入達成に必要な人数が表示されています。

大抵は2人など少人数です。

メールアドレス・配送先住所・電話番号を入力

次に、配送先住所のほか、メールアドレス、電話番号を入力します。

「次回のためこの情報を保存する」にチェックを入れておくと、次回の購入で入力を省略できます。

入力後、「配送方法の選択へ進む」を押してください。

支払いをする

クレジットカードでの支払い画面に移ります。

対応しているクレジットカードは「VISA」「MASTER」「AMEX」の3種類です。

クレジットカードを持っていない場合でもOK

バンドルカードやKyashなど、アプリ上で簡単に作れるクレジットカードも利用できました。審査なし、年齢制限なしなので、クレカを持っていない方は活用してください。

請求先住所は基本的に「配送先住所と同じ」でOKです。

プレゼント目的などで自身とは別の住所に送る場合、「違う請求先住所を使う」から住所を入力してください。

「今すぐお支払い」をタップすると支払いが行われます。

購入リンクをシェアする

最初に購入した人にはリンクが発行され、LINEやTwitterなどで招待することができます。

招待リンクから購入された数がカウントされ、目標人数まで集まれば達成となります。

24時間以内に集まれば達成

シェア買いの制限時間は24時間です。

24時間以内に目標人数まで集まれば達成して購入が成立します。

一方、集まらなければ購入はキャンセルされ、参加者に返金されます。

達成するとこのような通知がスマホに送られてきます。

この通知以外で達成を知ることはできないため、通知は必ずONにしておきましょう。

自宅に発送される

商品の発送時期は商品説明に記載されています。

私が購入したカレーメシ6個入りは10営業日以内の発送でした。

安売りな分、発送まで時間がかかるようですね。

カウシェの支払い方法

カウシェの支払方法について詳しく解説していきます。

支払いはクレジットカードのみ対応

現在のところ、支払方法はクレジットカードのみとなっています。

カウシェはリリースされたばかりですので、支払手段は限られています。

今後、コンビニ払いやATM払いが追加されていくでしょう。

VISA・MASTER・AMEXに対応

また、クレジットカードの中でも「VISA」「MASTER」「AMEX」のみに対応しています。

日本でユーザーの多い「JCB」は未対応です。

JCBは加盟店手数料が高く、導入しないサービスが多いですね。

クレジットカードが無い場合は?

Kyash、バンドルカードなどのバーチャルクレジットカードでも可

クレジットカードが無い場合でも、アプリ上で作れる「バーチャルクレジットカード」なら支払いができます。

本ブログでもいくつか紹介しているので、よければ活用してくださいね。

ちなみに、バーチャルクレジットカードの中では、ポイントが貯まる「Kyash」が一番お得です。

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コンビニ払い・銀行振込等は未対応

現状、コンビニ払い・銀行振込での支払いは未対応です。

コンビニで買えるプリペイドカード「V-プリカ」はクレジットカードと同じように使えるので、簡単に済ませたい方にはおすすめです。

目標人数が集まらずキャンセルになった場合は?

シェア買い失敗のお知らせが届く

開始から24時間経っても購入者が集まらなかった場合、シェア買いは失敗となります。

失敗した場合はアプリからの通知が来るようになっています。

返金のメールが届く

失敗してしばらくすると返金処理手続き完了のお知らせが届きます。

クレジットカードの支払い情報への反映にはしばらくかかりましたが、きちんと返金されていました。

カウシェのメリット

実際に使って分かったカウシェのメリットを紹介します。

メリット① 激安で商品が買える

カウシェの一番のメリットは安さです。

私が購入した「カレーメシ」はAmazonでも1個200円以上しますが、カウシェでは1個130円ほどで購入できました。

通常より3~4割ほど安く、非常にお買い得です。

商品によって値引率は変わりますが、通販最安値で買える商品が多くあります。

メリット② 交流のネタになる

購入のお誘いを通じた交流もカウシェの魅力の一つです。

親戚や友人などとやり取りをするキッカケになるでしょう。

メリット③ 汎用性の高い商品が安い

カップラーメン、お菓子、飲み物など、誰もが利用するような商品が安売りされているのも大きなメリットです。

まとめ買いにはなりますが、保存が効くのであっても困らないですね。

汎用性が高いのでシェア買いも成立しやすいです。

カウシェのデメリット

安いという大きなメリットがある一方、デメリットもいくつかあります。

サービス開始直後というのもあり、機能面については足りないところがありますね。

デメリット① 人数が集まらないと買えない

最大の特徴である「シェア買い」は、人によっては大きなデメリットです。

「呼びかけるのが面倒」、「お金が絡むから不安」という人にとっては、安さのメリットより、他人が絡むというデメリットが勝ってしまうでしょう。

シェアした商品が偽物だった、実は高かった、という場合は責任を感じてしまいますよね。

デメリット② すぐに買えない

目標人数に到達するまで購入できないというのもデメリットです。

SNSなどで購入者を募った場合、いつ達成するか読めません。

制限時間である24時間までは待たされる可能性があります。

また、達成できなかった場合は購入がさらに遅れますし、最悪購入できないということも考えられます。

すぐに必要、本当に欲しい商品を買うには適さないですね。

デメリット③ 送料がかかる商品は高い

カウシェの商品には送料無料と送料有料があります。

送料有料の商品はかなり割高になる場合があるので注意が必要です。

例えば、こちらの「名古屋ふらんす10個入り」のお菓子。

かなりお買い得だと思って購入画面に進んでみたところ、送料が715円加算され、1,336円の支払い額になりました。

通常販売されている価格より高くなっています。

このような罠商品がいくつかありますので、間違えて購入しないようにしましょう。

デメリット④ マイページが無い(成立状況や配送状況が確認できない)

カウシェのアプリには「マイページ」がありません。

通販サービスでは、名前、住所、支払い情報などをマイページで管理するのが一般的ですが、カウシェにはその機能がありません。

なので、保存した名前や住所が確認できない上、注文履歴は配送状況が分からないようになっています。

今後改善されると思いますが、現時点では大きなデメリットだと思います。

カウシェを使う上での注意点

デメリットで紹介した内容も踏まえ、カウシェを使う上で注意するべき点をまとめました。

購入履歴が残らない→メールが頼り

カウシェアプリには購入履歴が残らない仕様です。

シェア買いした商品の進捗状況を確認するには、自分でシェアしたリンクからたどる必要があります。

また、過去の購入履歴を調べるには、登録メールアドレスに送られてきた「ご注文内容の確認」を集める必要があります。

申し込み時点で支払いになる

シェア買い参加時に支払いとなり、購入が確定するか、時間切れになるかまでは資金が拘束されます。

購入できるかどうか分からない商品にクレジットカード決済するのは少々不安ですよね。

購入失敗した商品についてはきちんと返金されたので、そこは信頼して良いと思います。

カウシェの運営会社「X Asia」とは?

カウシェを運営するのは、株式会社X-Asia(エックスアジア)という会社です。

聞きなれない会社名ですが、2020年4月に創業したばかりなので当然です。

X-Asiaの会社概要をまとめました。

X-Asiaの会社概要

・本社:東京都渋谷区

・代表:門奈剣平(ご本人のTwitter)

・創業:2020年4月22日

・会社スローガン:”世界一楽しいショッピング体験をつくる”

・会社公式HP:https://x-asia.co

代表の門奈剣平さんは中国と日本のハーフであり、カウシェは中国の通販サイト「拼多多(Pinduoduo)」にヒントを得ています。

拼多多はリリースからわずか4年で年間6億8,300万人のユーザー数に成長したサービスで、カウシェはその成功を日本で再現することを狙いとしています。

X-Asiaからのプレスリリースはこちらから読むことができます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000064598.html

シェア買いアプリ「カウシェ」まとめ

”シェア買い”という新しい通販サービス「カウシェ」について紹介しました。

複数人で購入する共同購入サービスとしてはグルーポンやQoo10(キューテン)、Let(レット)などがありますが、いずれも共同購入は行わなくなってしまい、通常の通販サービスとなっています。

共同購入というスタイルは日本人に馴染みがなく、難しいようです。

一方のカウシェでは、ユーザー自身が共同購入(=シェア買い)する商品を選ぶ、という点が新しいように思います。

新しい「シェア買い」という概念がどこまで受け入れられるか注目ですね。




2件のコメント

TwitterなどのSNSで購入者が募集されていますよ。募集のリンクから購入に進めばシェア買いに参加できます。

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