ultra pay(ウルトラペイ)カードの使い方を徹底解説!! 登録手順・チャージ・支払方法まとめ

誰でもクレジットカードが作れる「ウルトラペイ」について、概要・使い方を徹底解説!




「ultra pay(ウルトラペイ)カード」はスマホに入れるだけでクレジットカードとして使えるアプリです。

電話番号・生年月日・性別を入れるだけで無料で使え、残高にチャージした金額だけクレジットカード払いができます。

いわゆる「バーチャルクレジットカード」(=スマホ上のクレジットカード)です。

使えるお店は全てのVISA加盟店。クレジットカードが使えるところならほぼ全てのお店で使うことができる、使い勝手の良い決済アプリですよ。

本記事では、ultra pay(ウルトラペイ)カードの概要、特徴、使い方について画像付きで解説していきます。

また、他のバーチャルクレジットカードアプリとも比較をしていますので、ウルトラペイに限らず、使いたいアプリを探してみてくださいね。

管理人

ウルトラペイカードについて徹底解説したので、そこそこ長い記事になっています。目次から気になる項目を探して読んでくださいね。

目次

ultra pay(ウルトラペイ)カードとは?

秒で作れる「審査無しVisaカード」

ウルトラペイカードは”秒で作れる”&”審査なし“をウリにしたクレジットカードです。

アプリをスマホにインストールし、名前・年齢・生年月日などの情報を入力すれば、すぐに利用することができます。

通常のクレジットカードが作れない学生・主婦を中心に人気になっています。

アプリ上で発行される「バーチャルクレジットカード」

すぐに利用できる理由は、アプリ上で発行される「バーチャルクレジットカード」だからです。

通常のクレジットカードは、実物のカードにカード番号・名義・セキュリティコードが記載されています。

一方、バーチャルカードではアプリ上でカード番号・名義・セキュリティコードが表示され、ネットショッピングで情報を入力することで使うことができます。

ウルトラペイカードはアプリ内でカードが発行され、アプリ上でカード情報を確認できる。

無料の「でじなカード」は実物のカードでは無いため、実店舗での決済には利用できません。

有料の実物カード「そとなカード」を作れば、実店舗での決済も可能になります。

チャージして使う「プリペイド式カード」

ウルトラペイは事前にチャージして使うプリペイド型です。

チャージはコンビニ・銀行口座などから可能となっていて、チャージした分しか利用できない仕組みです。

通常のクレジットカードは月末締めの「後払い」方式ですが、これには審査が必須となります。

一方、ウルトラペイでは事前チャージ方式にすることで、審査不要を実現しているのです。

ultra payカードの特徴

次に、ウルトラペイカードの5つの特徴を紹介します。

特徴1. カード発行に審査がない

最大の特徴は、カード発行に審査が無いことです。

通常のクレジットカードでは、発行申請の際に職業・年収・保有資産などの情報が求められ、審査されます。

支払い能力が弱いと判断されれば、カードを発行することはできません。

収入がない場合はもちろん落とされますし(楽天カードなどは緩いですが)、アルバイトやパートで収入があっても発行会社によっては審査落ちの可能性もあります。

だれでも審査なしで発行できる、というのがウルトラペイの大きな魅力です。

特徴2. アプリで発行され、すぐに使える

ウルトラペイはほんの3分ほどで利用できるようになります

やるべきことは、アプリをインストールすることと、5~6項目ほどの入力を行うだけ。

あとはチャージすれば支払いが可能になります。

すぐにネットショッピングしたい、ゲームで課金したいというニーズに応える仕様になっていますね。

特徴3. チャージした分だけ使える

クレジットカードが避けられる理由の一つとして「使いすぎが怖い」というのがあります。

ウルトラペイではチャージ分しか支払うことができませんので、そのような心配は少ないと言えます。

最低限しかチャージしないようにしておけば、ついつい課金し過ぎてしまった…という事も少なくなるでしょう。

特徴4. 目的別に3種類のカードがある

ウルトラペイには3種類のカードがあります。

  1. でじなカード・・・オンライン支払い専用(1決済10万円まで、チャージ1回3万円まで)
  2. そとなカード・・・実店舗での決済も可能(1決済10万円まで、チャージ1回3万円まで)
  3. そとなカード+・・・国内・海外の実店舗で決済可能(1決済50万円まで、チャージ上限なし)

でじなカード→そとなカード→そとなカード+ の順に機能アップします。

でじなカードは発行手数料無料ですが、そとなカードは300円、そとなカード+は500円の発行手数料がかかります。

使用目的に合わせてアップグレードすると良いでしょう。

上記以外にも細かい仕様の違いがありますので、実際に入手する際には確認しておいてください。

ultra payカード公式サイトより

特徴5. YouTuberや漫画家とのコラボが話題

ウルトラペイはYouTuberや漫画家とのコラボ企画を行なっています。

決済サービスとしては異例の取り組みですが、その効果で知名度が急上昇しています。

駆け出しのYouTuber応援企画

実績の少ないYouTuberがウルトラペイの紹介動画を作る企画です。

動画に対する「いいね」数に応じて3〜10万円チャージ済みのウルトラペイカードがプレゼントされ、そのお金で企画・撮影を行うという趣旨です。

「駆け出しのYouTuber応援企画」は、夢を追う「まだ駆け出しのYouTuber」にultra pay カードの紹介動画の作成を依頼いたします。また事前の告知動画についた「いいね」の数に応じて最大10万円をYouTuberのultra pay カードにチャージして提供、実際にカードを使って企画に必要なものを購入していただき撮影をしていただきます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000058787.html

全部で8組が動画を制作・公開しています。

興味のある人はぜひ見てみてくださいね。

動画のURLはPR TIMESニュースリリースのまとめっています。

7人のマンガ家キャンペーン

7人の漫画家がウルトラペイを題材に漫画を描くキャンペーンが行われました。

また、各漫画家のサイン入りウルトラペイカードが当たる抽選もありました。

https://twitter.com/__liberum/status/1281423060831105026
https://twitter.com/ukiashi_jp/status/1281422895797829633

他の漫画も公開され、Twitter上で読むことができます。

詳しくはPR TIMESのニュースリリースをご覧ください。

ultra payカードを使うメリット

年収ゼロでもクレジットカードが持てる

最大のメリットはやはりこれです。

学生などでもクレジットカードを利用したい場面はあるものの、通常のクレジットカードは手に入りません。

通販などで代引きをしていては手数料ばかりかかってしまいます。

収入ゼロでもクレジットカードが使えるというのは大きなメリットですね。

すぐにクレジットカード払いができる

クレジットカードの発行は早くても5日ほどかかりますが、ultra payカードなら即発行です。

「今すぐクレカ払いがしたい」という時に活用できますね。

一時的な決済手段としても有力です。

チャージした金額までしか使えない

一見デメリットですが、お金管理に自信がない人にはメリットです。

使って良い金額だけ入金しておき、それ以上は使えないようにすることで、買い物のしすぎやゲームの課金抑制に役立ちます。

また、実物カード「そとなカード」「そとなカード+」の場合、紛失してもチャージ額以上は使われないという安心感もあります。

給与前払い「enigma pay(エニグマペイ)」と連携できる

エニグマペイとは、働いた分の給与を「日払い」で受け取ることができるサービスです。

エニグマペイを導入している企業で働く場合、日払い給与の受け取り口としてウルトラペイを利用することができます。

1日ごとの給与がウルトラペイに振り込まれ、すぐに支払いに使うことが可能となります。

ただし、この機能を活かせる人はごく僅かですので、大したメリットにはならないですね。

ultra payカードのデメリット

ポイントが一切つかない

ウルトラペイを使ってもポイントは一切付与されません。

ポイント付与はクレジットカードの大きなメリットですが、これが無いのは痛いですね。

クレジットカードによっては3%ポイント還元というのもありますので、クレジットカードが手に入るなら、ウルトラペイを使う理由は無いでしょう。

ウルトラペイと同じコンセプトのカードの中で、「Kyash」というサービスはポイントが付与されます。

よりお得に支払いをするなら「Kyash」がおすすめです。

カード名義が「ULTRA USER」(=自身の名義にならない)

ウルトラペイカードは、カード名義が「ULTRA USER」固定となります。

自身の名前に変更することはできませんので、カード名義が重要な支払いに利用することはできません。

具体的には、公共料金の支払いや、月額制サービスの支払いなどです。

カードの信用としてはゼロですので、継続して支払う契約はできない仕組みです。

決済上限額が低い

「でじなカード」「そとなカード」は1回の決済上限が10万円までとなっています。

つまり、10万円以上の商品は購入できません

なかなか無いとは思いますが、いざ使おうとして使えないと困りますので、メインカードとして使う場合は覚えておいてください。

他のバーチャルクレジットカードとの比較

ウルトラペイと似たサービスはいくつかあります。

中にはウルトラペイより機能的・経済的なカードもありますので、ウルトラペイ以外のサービスを使った方が良い場合もあるでしょう。

まず、ウルトラペイの類似サービスをまとめました。

ultra payの類似サービス

Kyash(キャッシュ)

Pollet(ポレット)

VANDLE CARD(バンドルカード)

V-プリカ(ブイプリカ)

ドコモ口座 Visaプリペイド

それぞれの特徴と、ウルトラペイとの比較を紹介していきます。

キャッシュ(Kyash) VS ultra payカード

個人的には「Kyash」が最もおすすめなバーチャルクレジットカードです。

なぜなら、Kyashでは支払いに応じてポイントが付与されるからです。

還元率は通常0.5%(バーチャルカード・下位リアルカード)、発行手数料900円の上位リアルカードで1.0%となっています。

バーチャルカードの決済上限はウルトラペイの方が上(Kyash Virtual 3万円、でじなカード10万円)ですが、リアルカードはKyashの機能が圧倒的で、手数料を払ってリアルカードを作るならKyash一択だと思います。

無料のバーチャルカードなら、3万円以上の支払いをするかしないかで選ぶと良いでしょう。

ポレット VS ultra payカード

Polletはバーチャルクレジットカード機能に加え、物や金券、ポイントでチャージできるという特徴があります。

物・金券はポレットを郵送し、査定価格がチャージされる仕組みです。

また、10種類のポイントサービスと連携し、一定の交換比率でチャージすることが可能です。

その他の機能はウルトラペイと大して変わらないため、ポレット独自のチャージ機能を活用したい場合はポレットを選ぶと良いでしょう。

バンドルカード VS ultra payカード

バンドルカードはウルトラペイカードと機能的にかなり似ています。

大きな違いは、バンドルカードには「後払い」機能があることです。

「ぽちっとチャージ」という後払い機能を使うと、お金を払わずにチャージして使うことができ、翌月月末までに手数料を上乗せして返済するという機能です。

しかし、最大金利200%/年という暴利ですので、正直利用はおすすめしません。

どうしても後払いをしたいという人はバンドルカードでも良いと思いますが、この高すぎる後払い機能は無い方が良いと思います。

V-プリカ VS ultra payカード

V-プリカは500円〜30,000円のチャージ済みカードを購入することで、ネットでの支払いに利用できるカードです。

チャージ額が決まっていること、カード有効期限が1年であること、18歳未満は利用できないというのが大きなデメリットです。

しかし、コンビニで購入できる点が分かりやすく、利用者はそこそこいるようです。

機能的にはウルトラペイカードの方が上ですので、特段の理由がなければウルトラペイを使うべきでしょう。

結局、どれを選ぶべき?

ウルトラペイカードはベーシックなバーチャルクレジットカードです。

欲しい機能に応じて、他のサービスを選ぶと良いでしょう。

ポイント機能が欲しい→Kyash

後払い機能が欲しい→バンドルカード

物・金券・ポイントでチャージしたい→ポレット

単純で分かりやすい→V-プリカ

特に欲しい機能はない、なんでも良いという人はウルトラペイを選んで良いと思います。

特徴的な機能が無いのがウルトラペイの弱い所ですね。

【画像解説】ultra payの登録方法

ultra payカードアプリをダウンロード

まずはアプリストアでウルトラペイアプリを探し、ダウンロードしましょう。

iOS版、Android版両方がリリースされています。

利用規約に同意

初期画面から「新規登録」に進みましょう。

利用規約への同意と、公人(公務員や議員など)に該当しないかどうかの確認が入ります。

電話番号・パスワードの入力

自身の電話番号を入力し、アプリにログインするパスワードを決めてください。

SMSでの確認が入りますので、SMS受信可能な電話番号が必要です。

SMS受信・認証番号の入力

入力した電話番号にショートメッセージが届きます。

届いた認証番号を入力し、「認証」を押してください。

電話番号によってはSMSが受信できないものがあります。格安スマホを利用している場合、SMS受信可能な契約かどうか確認しておきましょう。

ユーザー情報の登録(生年月日・性別)

次に、ユーザー情報を登録します。

クレジットカードと違い、生年月日・性別だけを入力すればOKです。

でじなカードの発行

ウルトラペイを初めて使う場合は「持っていない」を押してください。

「持っている」は実物カードを有効化する際に選択します。

「でじなカードを発行」を押せば、ウルトラペイカードが利用可能になります。

【手順解説】ultra payカードでの支払い方法は?

ステップ1. カード残高にチャージする

残高へのチャージ方法は5種類が用意されています。

現金でチャージする場合は「コンビニ」「銀行ATM」のどちらかです。

銀行ATMの場合

まずはチャージしたい残高を入力し、申請します。

ATMでの支払いに必要な情報が表示されますので、それをATMに入力して現金を入れればチャージ完了です。

コンビニの場合

チャージしたい金額を入力し、チャージ申請します。

次に、表示された情報をコンビニ端末(ローソン→Loppi、ファミマ→Famiポートなど)に入力し、発券します。

発券した紙をレジに持っていき、支払いを行えばチャージ完了です。

ステップ2. カード情報を確認する

アプリのトップページから「カード情報を表示」に進み、カード情報を確認しましょう。

次の画面で、支払いに必要な「カード番号」「カード名義人」「有効期限」「セキュリティコード」が確認できます。

情報が「***」で見れない場合、画面下にある「カード情報の表示」をONにすれば表示されます。

ステップ3. ネットショッピングで支払いをする

残高チャージとカード情報が確認が済めば、いよいよ支払いに使うことができます。

楽天やAmazonをはじめとした通販サイトで使うことができます。

通販サイトで支払いに進み、「クレジットカード払い」からカード情報を入力してください。

残高が足りていれば無事に買い物ができるはずです。

ultra payカードの「ギフトコード」とは?

チャージ方法の中に「ギフトコード」があり、気になっている人もいるのではないでしょうか。

ギフトコードはウルトラペイがキャンペーンを行う際に発行されるものですが、残念ながら現在はギフトコードは発行されていません

ultra payカードまとめ

ultra payカードについて、サービス概要から使い方までを解説しました。

すぐにクレジットカードを発行し、すぐに使えるというのは学生や主婦にとっては嬉しい機能ですよね。

一方、バーチャルクレジットカードはいろいろなサービスがあります。

記事内では他のサービスと比較しましたが、どのサービスも一長一短あるため、選択肢の一つとしてultra payカードを検討してみてはいかがでしょうか。




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