時間の取引が開始された専門家の価格推移【2019年1月14日〜18日 ITO銘柄】




時間の取引が開始された最近の銘柄の値動きをレポートします。

今回は、2019年1月14日〜18日に時間取引が開始された専門家です。発行時間が上限に達しない反面、発行時間が少なくなり、価格が急騰しやすくなっています。

中村 江莉香

中村江莉香さんの時間の売買は1月14日に開始されました。

初回抽選価格は6.8円で、18,000秒を完売しています。

発行秒数が18,000円と多かったため、取引開始2日間は安く推移し、最安値は5.1円をつけました。

3日目から盛り返し、7.0円前後で取引され、1月24日には最高値7.4円をつけています。

ディク猫@競馬

ディク猫@競馬さんの時間の売買は1月14日に開始されました。

初回抽選価格は2.0円で、投票所からの上場のため、発行時間は36,000秒でした。

発行秒数が通常の18,000秒より多い分、上値が抑えられる形になり、初日こそ3.0円のストップ高まで上昇したものの、その後は2円前後で推移しています。

ただし、初回抽選価格である2.0円を割ることはほとんどなく、初回抽選で購入した層は利益になっています。

Anna

Annaさんの時間の売買は1月16日に開始されました。

初回抽選価格は8.2円。初回価格の高さやツイッターをやっていないことからトレーダーに敬遠され、発行秒数は1,050秒にとどまりました。

しかし、発行秒数の少なさから逆に投機筋の狙い目となり、初日からストップ高を連発。5日連続のストップ高となり、初回抽選価格の8.2円から一時は91.0円まで、10倍以上の高騰を記録しました。

取引が成立して以降は一旦値を下げ、取引開始から1週間時点では70円〜80円で推移しています。今後も荒い値動きが続くと思われます。

キングノック

キングノックの時間の売買は1月18日に開始されました。

初回抽選価格は10.0円と、ここ最近では高い価格でしたが、発行上限の18,000秒を完売。取引開始以降も10.0円を割ることは無く、初日はストップ高、2日目も一時はストップ高で、最高値22.5円を記録しました。

その後は15円を挟んで上下する展開となり、初回抽選で購入したユーザーは購入価格の1.5倍のリターンを得ることができています。

まとめ

1月14日〜18日に取引が開始された専門家で、初回抽選価格を下回っている専門家は見られませんでした。

最近の傾向として、一時的に価格が下落しても、すぐに値を戻す展開が多く見られます。

これは、初回抽選に参加するユーザーがリスクを避けて購入秒数を抑えていることを示唆しており、したがって、現在は少額の初回抽選参加であればリスクよりリターンが上回る環境であると思われます。