完全無料で豪華商品が当たる可能性のある、タイムバンクの「抽選」。
タイムバンクユーザーのほとんどが連日応募していると思われますが、実はこの抽選、当選する確率は10万円の宝くじを当てるくらいの確率だということをご存知でしたか?
今回は過去10回分の応募者数と当選数を記録し、当選確率を算出してみました。
目次
抽選の当選確率は1万人に1人
これまでの抽選から確率を算出
過去10回分の抽選から当選数と応募数を表にしました。
抽選ごとに確率にばらつきはあるものの、おおむね1万人に1人となり、0.01%の確率ということがわかりました。
抽選商品 | 当選数 | 応募数 | 当選確率 |
大型ファミリーテント | 5 | 40220 | 1万人に1.2人 |
電気圧力鍋 | 5 | 42074 | 1万人に1.2人 |
秋田県産あきたこまち | 50 | 41563 | 1万人に12人 |
ボタニカルシャンプー&トリートメント | 50 | 42417 | 1万人に11.8人 |
AppleMacBook Air 128GB | 1 | 49390 | 1万人に0.2人 |
NintendoSwitch本体 | 5 | 50303 | 1万人に1人 |
電動キックボードスクーター | 5 | 37304 | 1万人に1.3人 |
ヘアドライヤー ナノケア | 10 | 43818 | 1万人に2.3人 |
クリスタルガイザー500mL×24本 | 100 | 47055 | 1万人に21.3人 |
THE NORTH FACE リュック | 15 | 46372 | 1万人に3.2人 |
抽選確率を左右するもの
抽選確率を左右しているものは何でしょうか?
応募数は商品の人気によって異なりますが、およそ4万人〜5万人で大きな差はありません。人気商品とそうでない商品で応募数に若干の差はあるものの、応募するユーザーは毎日応募しているようですね。
当選確率に大きく影響するのはやはり当選数。最も当選数の多かった「クリスタルガイザー500mL×24本」では1万人に21.3人、逆に最も少なかった「AppleMacBook Air 128GB」では1万人に0.2人という当選確率でした。
当選数5人の場合が1万人に1人という確率になります。
宝くじで10万円を当てる確率と同じくらい
1万人に1人という確率ですが、これは宝くじで10万円を当てるのと同じくらいの確率です。
有名なサマージャンボ宝くじやドリームジャンボ宝くじでは、4等(10万円)が1万人に1人の当選確率となっています。
宝くじで10万円を当てるというと、イメージとしては「たくさん購入すれば有り得なくはないけれど、宝くじ1枚では当たる気がしない」というところでしょうか。
「招待コード入力で当選確率2倍」は意味がない?
抽選では招待コードを入力する欄があり、入力することで自身と招待コードの持ち主の当選確率が2倍になります。
意味がないというのは言い過ぎかもしれませんが、0.01%が0.02%になったところで期待が薄いのは変わりませんし、そもそも多くのユーザーが招待コードを入力しているため、正確には2倍になりません。
複数回入力される毎に3倍、4倍…と抽選確率が上がっていきますので、この仕組みを利用して100倍くらいにすれば確率は1桁%になり、当たる期待が出てきます。
桁が変わるくらい倍率を上げないと当選するのは難しそうですが、ちょっと現実的ではありませんね。
それでも誰かには当たる
期待が薄いということはわかりましたが、それでも誰かに当選しているのは確か。
計算上のことはさておき、「当たるかもしれない」というワクワク感を楽しめる人が抽選における一番の勝者と言えるのではないでしょうか。
私も「当たらないだろうな」と思いつつ、これからも参加していこうと思います。
確率計算のソース
最後に、確率を計算するのに使用したスクリーンショットを掲載しておきます。
「〜人が閲覧中」の数が徐々に増えていくので、これが応募数と見て間違いないかと。残り時間が4時間前後となっていますので、0:00に取得していることが確認できます。