タイムバンクの支払い方法がアップデートされ、「後払い」が選択できるようになりました。
「後払い」を選ぶと、後払いアプリ「atone」(アトネ)を利用した後払いが可能となり、お金を支払う前に商品を手にすることができます。
クレジットカードを持っていない人にとっては非常に便利なサービスですね。
今回は、タイムバンクで後払いを利用する方法と、後払いアプリ「atone」についてを解説します。
目次
タイムバンクで後払いをする方法
後払いをする方法をアプリ画面で解説していきます。
①確認画面で「後払い」を選ぶ
タイムバンクで商品を購入する際、支払方法を選ぶ確認画面で「後払い」があります。
これを選択すれば、購入ボタンを押した後に「atone」画面に移動します。
②「atone」にログインor新規会員登録
「atone」の画面に移動したら、ログインか新規会員登録をしましょう。
私は初めてだったので新規会員登録しましたが、名前・住所・電話番号入力、SMSでの番号認証だけで終わりましたので、2~3分もあれば登録できますよ。
③後払い注文を確定
金額などを確認して「ご注文の確認」⇒「ご注文を確定する」と進み、注文を確定させましょう。
これで買い物は完了です。
後払いアプリ「atone」とは?
ここで、「atone」とはどのようなアプリかを解説しておきます。
お金が絡むことなので信頼できるサービスか気になるところですよね。
「atone」の運営会社
- ・株式会社ネットプロテクションズ
- ・2000年創業、資本金3億8500万円
- ・2002年から「NP後払い」を運営
- ・サービス累計利用者は1億人を突破
会社名は知らなくても、「NP後払い」というサービスは聞いたことがあるのではないでしょうか。
ネットプロテクションズは「後払い」サービスに特化した会社で、すでに18年もの実績があり、信頼性については申し分ありません。
後払い決済については業界No.1を誇る会社です。
後払いアプリ「atone」とは
「atone」は2017年6月にリリースされたサービスで、次の3つが特徴です。
- ・クレジットカード、銀行口座連携、事前チャージが一切不要のカードレスなスマホ決済サービス
- ・代金は翌月にまとめてコンビニで支払う「後払い決済」方式
- ・ポイントが貯まり、支払いに充てることが可能
カードを持っていない、持ちたくない人でも使うことができることが最大の特徴で、「現金派だけど後払いがしたい」という人を中心に利用が拡大しています。
「atone」を利用するメリット
クレジットカードを持っていない人が後払いできる、というのが最大のメリットです。
銀行口座も不要ですので、「atone」に登録さえすれば支払うことが可能です。
また、支払い200円につき1ポイントが付与されるのも大きなメリット。現金派の人でも、クレジットカードと同じようにポイント還元を受けることができます。
支払い方法や期限は?
支払い方法
支払方法は次の4種類に分かれていますが、基本的に「コンビニ払い」か「口座引き落とし」の2通りです。
銀行口座があれば口座振替が最も手間が少なく、払い忘れがありません。
- ・はがき請求書(コンビニ払い)
- ・電子バーコード(コンビニ払い)
- ・Loppi/Famiポート(コンビニ払い)
- ・口座振替(自動引き落とし)
支払い期限
月末に支払金額が確定し、翌月の20日(コンビニ払い)か27日(自動引き落とし)が支払期限となります。
例えば、7月に買い物した分は7月末に合計が計算され、7月20日(27日)が支払期限になる、という具合です。
いくらまで後払いにできる?
atoneの利用上限は5万円がスタートです。
アプリの利用状況によって上限は変化し、毎月問題なく支払えば上限は増えますが、支払い期限を過ぎてしまったりして「信用できないユーザー」とされてしまうと上限が減ることがあります。
atone側からすれば、後払いというのはお金を貸している状態。きちんと支払うユーザーはより多くの与信枠が与えられる仕組みになっています。
手数料はかかるの?
atoneでは支払いが発生した月にのみ、請求費用として99円(税込)がかかります。これ以外の費用がかかることはありません。
これは後払い決済の手数料としては業界屈指の安さです。
ZOZOでは「ツケ払い」では330円(税込)、楽天の後払い決済では250円(税込)がかかりますが、それと比べるとatoneの安さが分かりますね。
「atone」での後払いまとめ
タイムバンクで後払い決済をする方法と、その際に利用する「atone」について解説しました。
クレジットカードを持っていない人は後払いすることができないと思われがちですが、「atone」などのアプリを使うと簡単に後払いをすることができて便利です。
タイムバンクで買い物をする際、「クレジットカードは持ちたくないけどまとめて払いたい」「今はお金がないけどすぐに欲しい」という場合にぜひ後払いを活用してみてくださいね。