CMで話題のアウトレットアプリ「レット」とは?1年以上使っているヘビーユーザーが徹底解説!

CM放送中のアウトレットアプリ「レット」とは?1年以上使った専門家が徹底解説!




”訳あり品”や”在庫処分”に特化した通販アプリ「レット」のCM放送がスタートしました。

レットの最大の魅力は安さです。アウトレット品ということで、大量出品・低単価の商品が販売され、まとめ買いに活用することで日々の節約に活用することができます。

また、レットには「フリマアプリ」としての一面もあり、誰でも商品を販売することが可能です。

販売方法はメルカリなどと同じですので、フリマアプリの選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

本記事では、アウトレットアプリ「レット」について詳しく解説するとともに、私が1年半使ってきた実績や、使ってきたからこそわかるレットの実態を紹介していきます。

アウトレットアプリ「レット」とは?

在庫処分品が安く買える通販アプリ

アウトレットアプリ「レット」は、余った在庫処分品を安く買うことができる通販アプリです。

在庫処分品なので、まとめ売りされている商品が多く、単価としては安値で購入することができます。

家族で普段使うもの、食べるものをまとめ買いすることで、節約に活用できるのが魅力です。

フリマアプリとしての機能も

よくある通販サイト機能に加え、フリマ機能も備えています。

メルカリやラクマ、PayPayフリマなどの利用経験がある人は多いと思います。それらのサービス同様、レットでも個人で出品をすることができるのです。

通販業者の中に個人出品が混ざる珍しい形式です。

無料の抽選会・ログインボーナスが毎日ある

レットに興味がある人にまずおすすめしたいのは、無料で参加できる抽選会と、無料でもらえるログインボーナスです。

新しいアプリにクレジットカードを登録するのが怖い(レットはクレカ登録必須)という人は、まず無料で使える機能から始めて見るのも手です。

私は1年半レット(以前はタイムバンクという名前でした)を使ってきていますが、抽選で当選した商品は合計7万2千円分にもなります。

ログインボーナスでは最大300円分のポイントがもらえます。ルーレットでもらえるポイント数が決まる仕組みで、1P・10P・50P・100P・300Pの中のどれかが当たります。

300Pあれば、ちょっとした商品を購入することができますよ。

レットの主な機能・サービス

レットの機能① 通販業者の出品

レットの大部分を占めるのが通販業者の出品です。

これについては楽天やAmazonのイメージしてもらえれば分かりやすいでしょう。中には楽天・Amazonで出品している通販業者も多くあります。

まとめ売りに限らず、1個売りの商品も多くあります。他のサイトと比較しながら、選択肢の一つとしてレットを活用するのも賢い使い方です。

レットの売りである在庫処分のまとめ売りは、商品の種類こそ少ないものの、通販最安値で買えることが多いです。

レットの機能② 個人出品(フリマ)

もう一つの主要機能は、個人でも出品できるフリマサービスです。

出品方法はメルカリなどと同様、商品情報・写真・価格を入れるだけの簡単な作業です。

レットの出品画面。メルカリなどと同じ感覚で出品できる。

販売手数料は販売価格の10%。ここもメルカリと同じですね。

フリマ機能が追加されてからおよそ3ヶ月が経ちますが、値下げ交渉の文化はレットには根付いていません。

まだユーザー層が薄く、やりとりが少ないのが原因だと思いますので、これからだんだん活発になっていくと思います。

管理人

レットはフリマサービス拡大のために、個人出品向けのキャンペーンを連発しています。販売者側としては売上げをあげるチャンスだと言えますね。

レットの機能③ 毎日開催される抽選

レット独特の機能として、毎日開催される抽選会があります。

抽選商品は毎日発表され、決まった個数が抽選参加者に当たります。

参加は無料で、当選した場合の商品代金・送料などももちろん無料。

中には数万円の商品もあり、当選すれば大きいですよ。

私は最大5万円の商品が当たったこともあります。

VRヘッドセットに当選!当たらない確率は意外と低いカラクリ

レットの機能④ 毎日開催される目玉セール

もう一つのレット独特な機能です。

決まった時間に激安商品が販売されるタイムセールのようなものですが、商品の場所がレットアプリ内のどこか、という宝探し的な要素があります。

目玉セール告知の中に商品の場所のヒントがあり、謎解きに正解した人が早く商品にたどり着くことができます。

数千円〜数万円の商品が90%OFFなどで販売されますので、挑戦する価値は高いですよ。

レットの機能⑤ ログインボーナス

ゲームなどでよくあるログインボーナス機能がレットにも備わっています。

1日1回ログインすることでスタンプが貯まり、5つスタンプを集めるとルーレットを回すことができます。

ルーレットではレットで使えるポイントが当たるようになっていて、当たるポイントは1P・10P・50P・100P・300P。高いポイントほど当たる確率は低い仕様です。

5つのスタンプを埋めるとルーレットを回すことができる。

5日間連続でログインする必要があり、ログインが途切れるとスタンプもリセットされてしまいます。

最初の5日で回せる回数は1回で、連続10日ログインで2回、連続15日ログインで3回回せます。その次はまた1回に戻ります。

無料でポイントを獲得できるのがログインボーナスの魅力ですね。

レットの機能⑥ 口コミ機能

レットで買った商品に口コミを投稿することができます。

投稿した口コミから商品が購入されると、売れた金額の1%がポイントとしてもらえます。

単なる口コミではなく、アフィリエイト機能付きです。

口コミは写真だけでなく動画も投稿可能で、口コミ一覧の中でも目立つことから、動画で投稿した方が売れやすくなるでしょう。

星1〜5の5段階評価で口コミを投稿できる。口コミが購入につながるとポイントが付与される仕組み。

レットの機能⑦ 各種キャンペーン

レットでは毎日必ずと言って良いほどキャンペーンが行われています。

最近だと商品価格の50%が還元されるキャンペーンや、初出品で500ポイントがもらえるキャンペーンが開催されていました。

CM放送も開始され、今後も多くのキャンペーンが開催されると思いますので、ユーザーがまだ少ない今が始め時だと言えるでしょう。

訳あり品のアウトレットアプリ「レット」のキャンペーン情報まとめ

CM放送までの経緯

時間の取引所「タイムバンク」としてスタート

レットは元々「タイムバンク」というサービス名で2017年9月にスタートしたアプリです。

”時間の取引所”というキャッチコピーの下、各分野の専門家の時間を売買でき、買った時間を使って専門家に仕事などを依頼できるという画期的なサービスでした。

しかし、株取引のような難しさや、専門家側のモチベーションが続かないなど問題があり、ユーザー拡大に苦しんだ結果、通販アプリへと方針転換した経緯があります。

タイムバンクがLet(レット)に名称変更した理由と経緯を解説

方針転換し、「レット」に改名

通販アプリへと方針転換したのが2019年4月ごろです。

しばらくはタイムバンクとして続けていましたが、2020年7月末にサービス名・会社名を「レット」に変更しました。

タイムバンクとしてCMまで放送していただけに、レットに名称変更したのは厳しい決断だったと思います。

しかし、時間の取引所としてスタートした”タイムバンク”という名称は、通販アプリとしては不適切でしたので、名称変更は仕方がなかったでしょう。

ダウンロード数200万、出店数3,540店を突破

レットとして再スタート後もダウンロード数・出店数ともに伸び続け、8月中旬時点のダウンロード数は200万、9月末時点の出品数は3,540店に達しました。

スタートして1年ちょっとの通販アプリとしては十分な実績です。

楽天市場の出店数約5万店と比べると10分の1以下ですが、逆に言えば、ユーザー1人1人に対して太いキャンペーンを打てるということ。

50%ポイントバックキャンペーンなど多く開催していますので、今のうちに始めてみてください。

レット(タイムバンク)を1年半使った実体験

7万2千円分の商品に無料で当選

およそ1年半、毎日抽選に応募し続けた結果、合計で7万2千円分の商品が当選しました。

当選したのは5つで、大きな当選は5万円のVRヘッドセット、1万4千円のドレッサテーブルでした。

低確率でも毎日応募することで全体としての確率はそこそこ高くなります。諦めずに応募を続ければ万単位の当選も夢ではありません。

AppleのAirPodsProを2万5千円で購入

Apple製品は値下げされないことで有名ですが、レットではポイントバックでかなり安く購入できました。

通常3万円前後ですが、15%ポイントバックのキャンペーン期間中で、実質2万5千円でした。

レットではポイントでの購入もポイントバックされますので、ポイントバック=値引きとして考えることができます。

タイムバンクでAirPodsProが5千円引きで買える!

50%ポイント還元、30%ポイント還元で安く購入

レットの商品自体は「めちゃくちゃ安い」というより、他の通販と比べて少し安い程度です。

しかし、50%ポイント還元などの大型キャンペーンを頻繁に開催していて、キャンペーンに乗っかるだけで3〜5割ほど節約しながら生活必需品を獲得できます。

商品数がそれほど多くないので、好みの商品があるかどうかという問題もありますが、うまく活用できればお得に商品を購入することができます。

レットの実態は?良い面・悪い面を赤裸々に公開

悪い評判はおおむね本当(だと思う)

レットの口コミを見ると、次のような悪い評判を目にします。

「1ヶ月経ってもまだ商品が届かない」

「購入した商品が勝手にキャンセルされている」

「商品は届いたが中華製のニセモノ」

「購入した覚えのない商品が届き、お金も引き落とされた」

「抽選が全然当たらないし、ログインボーナスも1Pばかり」

レットのファンとしてはあまり悪いことは言いたくないのですが、1年間以上ユーザーの声を聞いた結果、どれも本当だと言わざるを得ないです

本ブログはレット関連の記事をたくさん書いていて、ユーザーからの苦情がたくさん寄せられます。たぶん公式と間違えているんでしょうね。

個人的な経験としても、商品到着まで3ヶ月ほどかかったことも、購入した商品が勝手にキャンセルされたこともあります。

お得な反面、ユーザーへのサポート体制や、システムの信頼性は低いと言えます。

ただし、こういったトラブルはあくまでレアケース。基本的にスムーズに取引できますのでご安心ください

「アウトレットアプリ」とはちょっと違う

レットのコンセプトは「アウトレットアプリ」ですが、ヘビーユーザーとしてはちょっと違うかなと思っています。

中には、通常の流通の乗せられない訳あり果物など、本当に”アウトレット”な商品もありますが、割合としてはごくわずか。

大半は楽天やAmazonなどで売られているような、食品・飲料、小物、衣類などです。

在庫処分品、訳あり品がたくさん出品されていると思ってアプリを開くと、期待外れな思いをするでしょう。

言うほど安くない

商品画像や説明に「20%OFF」や「50%OFF」など派手な割引率が記載されていますが、実際には他の通販サイトと似たような価格です。

割引率の記載につられて買うのはおすすめしません。少なくとも、他のサイトと比較してから買うべきだと思っています。

そもそも、割引率の記載は、割引前の価格で販売実績があることが前提です。実績があるかどうかは販売者しかわかりませんが、割引前の価格は割高で、相当グレーな割引率表記なのではと思っています。

お得なのは本当

ここまで悪い面ばかり書きましたが、金銭面で言えば相当お得なのは間違いありません。

言うほど安くないと上で書きましたが、それでも通販としては相場〜相場以下の商品が多く、キャンペーン期間中は割安で購入することができます。

届くまで時間がかかる、勝手にキャンセルされるなどのトラブルも減ってきている印象なので、怖がらず使ってみてほしいと思います。

CMで話題のアウトレットアプリ「レット」とは?まとめ

CM放送が開始されたアウトレットアプリ「レット」について、アプリの説明から、私の実体験までを紹介しました。

スタートして1年半ほどの新しい通販アプリで、しかも急拡大中のサービスということで、まだ荒い面が目立つのが正直なところ。

しかし、デメリットをカバーして余りあるほどのお得なキャンペーンを開催していることや、フリマアプリとして活用できることから、有用なアプリだと考えています。

ぜひアウトレットアプリ「レット」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。




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