銀行振込の手数料を無料にする方法を公開!!無料送金アプリ「pring(プリン)」の使い方と活用方法

銀行振込が無料でできる「pring(プリン)」の使い方を徹底解説!!




生活用・貯蓄用などで複数の銀行口座をもつ人が増えていますが、その場合に問題になるのが振込手数料です。

生活用口座にお金が足りず、貯蓄用口座からお金を移すシーンはよくあるのではないでしょうか。

しかし、銀行をまたぐ送金には基本的に振込手数料がかかり、比較的安いネットバンキングでも220円はかかります。

自分のお金を移すだけなのにお金を払う。なんだかばからしいですよね。

そんな問題を解決してくれるのが、無料送金アプリとして最近話題の「pring」(プリン)です。

本記事では、pringを活用して銀行振込を無料にする方法をご紹介します。

pringアプリについての説明からはじめていますが、銀行振込の手数料を無料にする方法から知りたい方は「手数料無料で振り込む方法」からご覧ください。

無料送金アプリ「pring(プリン)」とは?

みずほ銀行とベンチャー企業が生み出したアプリ

「pring(プリン)」は日本第3位のメガバンク、みずほ銀行がベンチャー企業と協力して生み出したスマホアプリです。

Android版・iOS版がすでにリリースされ、ダウンロードランキングでは100位前後という位置づけです。

大規模なCMは打っていないのでユーザー数はまだ少ないですが、使いやすいアプリ画面、画期的な機能がひそかな人気となっています。

株式会社pringの基本情報

pringアプリを運営する株式会社pringについて簡単にまとめました。

2017年設立と若い会社ですが、伊藤忠商事、ファミリーマート、みずほ銀行など、名だたる大企業が出資しており、期待の大きさが感じられます。

株式会社pringの基本情報

会社名:株式会社pring

設立 :2017年5月

資本金:7億3,094万円

社員数:20~30名

主要株主:メタップス、日本瓦斯、伊藤忠商事、ファミリーマートグループ、みずほ銀行など

pring(プリン)はどのようなアプリ?

pringは「手数料無料」にこだわったアプリです。

スマホ決済アプリですので支払いができるのはもちろん、銀行間送金・個人間送金・現金出金を手数料無料で行うことができます。

pringの主な機能
  1. 全国3万店舗以上でスマホ決済が可能
  2. 銀行間送金ができる(手数料無料)
  3. 個人間送金ができる (手数料無料)
  4. セブン銀行から現金を出金できる(手数料無料)

スマホ決済・送金機能がメインのアプリ

pringアプリのメイン機能はスマホ決済・送金機能です。

特に送金機能に力を入れていて、銀行間送金が無料という、他のサービスができない機能を実現しています。

スマホ決済には他サービスから遅れていますが、PayPayなどと正面対決しても勝ち目はなく、機能を差別化する戦略を取っています。

pringアプリのトップページ。「おくる」「もらう」「はらう」がメイン機能となっている

メッセージ付きでお金のやりとりが可能

pringには個人間の送金機能もあり、チャット上でお金のやりとりが可能です。

家族や友達とお金のやり取りをするのに便利です。

また、グループを作ることも可能ですので、飲み会の割り勘などでも活躍するでしょう。

メッセージの中で送金でき、お金のやりとりがスムーズ。

全国3万店舗以上で支払いに利用できる

pringのスマホ決済は全国3万店舗以上で使えるようになりました。

ファミマ・ローソンのほか、個人店舗での利用が少しずつ拡大しています。

送金アプリ「pring」、全国14,485店舗のローソンで利用可能に

投げ銭アプリ「pring (プリン)」、国内約16,600店舗のファミリーマートで利用可能に

セブン銀行ATMから現金が引き出せる

pringのメリットの一つとして、セブン銀行からいつでも現金が引き出せるというのがあります。

手数料はもちろん無料。銀行の場合はATM出金手数料がかかる場合が多いですが、pringを使えば手数料を節約できます。

セブンイレブンにあるATMで現金を出金でき、しかも手数料無料。

pring(プリン)の登録方法

【事前知識】無料になる仕組みを簡単解説

pringでアカウントを作り、銀行口座を登録すると、pring⇄銀行口座の入出金は無料で行うことができます。

そして、銀行口座はいくつでも登録することが可能となっています。

つまり、pringを介して銀行口座間のお金の移動が完全無料でできるようになるのです。

登録できる銀行は全国40行があり、メガバンクである三井住友銀行、みずほ銀行をはじめ、りそな銀行、ゆうちょ銀行、auじぶん銀行など、大手の銀行はほとんど対応しています。

貯蓄用口座、生活用口座を紐づけることで、異なる銀行間でもお金の入出金を無料で行えるようになります。

登録手順1. AppStore・PlayStoreからダウンロード

pringの登録までは、ダウンロード→SMS認証→本人情報の入力→本人確認(免許証など)という流れです。

主要なスクリーンショットを載せつつ解説していきます。

pringはAndroid版・iOS版両方がリリースされています。

まずストアからダウンロードしましょう。

登録手順2. 電話番号の認証

ニックネームなどの登録を経て、SMS認証に入ります。

電話番号を入力して「送信」を押し、SMSで送られてきた番号を入力して下さい。

基本的な登録手順はここまでで、銀行口座を登録する際、以降の手順が必要です。

登録手順3. 会員情報の登録 (銀行口座登録時に必要)

銀行口座を登録する際、個人情報を入力する必要があります。

名前・生年月日・住所・職業・年収などが聞かれます。

登録手順4. 本人確認書類のアップロード(銀行口座登録時に必要)

次に本人確認書類の提出です。

免許証があればオンラインでの申請が可能で、表面・裏面・厚みを撮影してアップロードすることで完了します。

免許証以外でも本人確認書類として有効ですが、郵送での手続きとなります。

案内に従ってコピーを提出してください。

pring(プリン)に銀行を登録する方法

pringは銀行を追加することで入出金を行えるようになります。

銀行を追加する方法を見ていきましょう。

銀行口座の初回登録時には、

・本人情報の入力

・本人確認書類の提出

が求められます。上で紹介した登録方法を参考に操作を行って下さい。

手順1. アカウント設定に入る

銀行口座の追加は「アカウント設定」にあります。

トップページ中央あたりにある自身のアイコンをタップしてください。

アカウント設定が開きますので、「銀行口座」に進みます。

手順2. 「銀行口座の追加」を選択

現在登録してある銀行口座と、追加するためのボタンが表示されます。

「新規口座の追加」に進みましょう。

手順3. 追加する銀行を選ぶ

提携銀行一覧の中から、追加したい銀行名を選んでください。

ここに表示されない銀行はpringと提携しておらず、追加することはできません。

手順4. 銀行ごとに決められた手順で追加する

あとの手順は銀行ごとに異なります。

参考までに、auじぶん銀行での手順を紹介します。

auじぶん銀行では、次の3つの情報が求められます。

金融機関のページに移動後、

  1. 口座の支店名
  2. 口座番号
  3. 口座名義
  4. キャッシュカードの暗証番号

を入力後、「口座振替申込」をタップして、口座の追加が完了しました。

銀行によっては通帳残高が必要な場合も

本人である証明として、通帳残高の入力を求められる場合があります。

その場合、手元にある通帳の最後の残高記帳の数字を入れるようにしましょう。

現在の残高ではなく、記帳した最後の残高、というのがポイント。間違えやすいので注意して下さい。

手数料無料で振り込む方法

次に、pringを使って手数料無料で振り込みを行う方法を解説します。

pringを使って振込む手順

手順1. 振込元口座からpringへチャージ

手順2. 振込先の口座へ「お金をもどす」

手順3. 翌営業日に振り込まれる

振込手順1. 振込元口座からpringへチャージ

手数料無料での振込は、pring残高を介して行います。

まずはpring残高にチャージしましょう。

チャージはトップ画面右下の「チャージする」から行います。

振込元の口座を選びます。

チャージ金額を入力してください。

チャージの上限は1日50万円までです(三井住友銀行は1回3万円まで)。

「チャージする」を押せばチャージが完了し、pring残高に即時反映されます。

振込手順2. 振込先の口座へ「お金をもどす」

チャージが完了したら、振込先の口座へお金を送金しましょう。

残高から口座へお金を移動させるには、トップ画面左下の「お金をもどす」に進んでください。

振込先の銀行口座を選びます。

口座に入金する金額を入力し、「口座にもどす」を押して下さい。

下の画面になれば入金完了です。

振込先への反映は翌営業日となります。

振込手順3. 翌営業日に振り込まれる

振込先に選んだauじぶん銀行にお金が振り込まれました。

時間帯は銀行によって異なると思いますが、auじぶん銀行の場合は翌日午前中に反映されました。

pring(プリン)で振込手数料を無料にできる銀行

2020年8月時点で、pringは43行の銀行と提携しています。

pringと提携している銀行間なら、無料で振り込みを行うことが可能です。

全国に展開しているゆうちょ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行をはじめ、全国の地方銀行を利用できます。

pringの提携銀行一覧
  1. ゆうちょ銀行
  2. みずほ銀行
  3. 三井住友銀行
  4. りそな銀行
  5. 住信SBIネット銀行
  6. 楽天銀行
  7. ジャパンネット銀行
  8. auじぶん銀行
  9. イオン銀行
  10. 千葉銀行
  11. 埼玉りそな銀行
  12. 福岡銀行
  13. 西日本シティ銀行
  14. 愛知銀行
  15. あおぞら銀行
  16. 阿波銀行
  17. 伊予銀行
  18. SBJ銀行
  19. 愛媛銀行
  20. 関西みらい銀行
  21. 北九州銀行
  22. 紀陽銀行
  23. 熊本銀行
  24. 群馬銀行
  25. 京葉銀行
  26. 滋賀銀行
  27. 四国銀行
  28. 七十七銀行
  29. 親和銀行
  30. 常陽銀行
  31. スルガ銀行
  32. 仙台銀行
  33. 筑波銀行
  34. 東邦銀行
  35. 八十二銀行
  36. 百十四銀行
  37. 広島銀行
  38. 福島銀行
  39. 北洋銀行
  40. 北海道銀行
  41. 宮崎銀行
  42. 武蔵野銀行
  43. 琉球銀行

pringで手数料無料で振り込む方法まとめ

スマホアプリ「pring」を使い、銀行間の振込を無料にする方法を紹介しました。

スマホ決済アプリが乱立している中、「送金」機能に特化し、手数料無料でお金の移動ができるプリンはぜひ入れておきたいアプリです。

全国の銀行と提携していますので、多くの方が無料で送金できるようになるはずですよ。

ぜひみなさんも活用してみてくださいね。




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