LINE Payでポイントが付かなかったり、付くはずのポイントより少ないという場合がよくあります。
買い物をした後に思っていたポイントが付いていないとモヤモヤしますよね。ちょっとした買い物ならまだしも、大きな買い物の場合はポイント付与も大きくなり、実質的には経済的な損失です。
システムエラーという場合もあり得ますが大抵は勘違い。今回はポイントが付かない(足りない)時にチェックすべき7つの項目をまとめました。
目次
チェックポイント①「残高払い」などはポイント付与対象外
2020年5月からLINE Payの「残高払い」はポイントが一切つかない仕様となりました。
LINEはクレジットカード「Visa LINE Payカード」を開始し、クレジットカードでのポイント付与に力を入れているため、クレジットカードが絡まない残高払いはポイント還元が無くなってしまったのです。
変更されたことを知らないで決済してしまう人も多いですが、ポイントが一切LINE Payの残高払いは利用する価値が薄いということを覚えておいてください。
LINE Payのスマホ決済でポイントをもらうには次に説明する「チャージ&ペイ」の設定が必須です。
チェックポイント② Visa LINE PayカードとLINE Payの紐付け
VisaLINE Payカードは還元率3.0%という破格のスペックを持つカードですが、自身のLINE Payアカウントと紐付けることで初めてポイント還元を受けることができます。
紐付けずに利用してしまうとポイントが付与されないのでご注意ください。
紐付け方法は簡単で、カードが手元に届いたらLINEアプリから「カードを登録する」を押し、カード情報を入力するだけです。
詳しくはこちらの記事で解説していますので参考にしてください。
チェックポイント③「チャージ&ペイ」の設定
LINE Payのスマホ決済でポイント付与を受けるには「チャージ&ペイ」の設定が必要です。
「チャージ&ペイ」の設定は簡単で、決済画面の「お支払い方法」から「チャージ&ペイ」を選択するだけ。
ただし、チャージ&ペイを利用するにはクレジットカード「Visa LINE Pay」を発行する必要があります。
発行までは数日かかりますが、もしLINE Payを今後も利用する場合は必須アイテムですので、ぜひ手に入れてください。
申請はLINEアプリから簡単にできますよ。
Visa LINE Payカードのレビューと、申請するための手順はこちらの記事で紹介しています。
チェックポイント④ 請求書払いは対象外
LINE Payの「請求書払い」はポイント付与の対象外です。
請求書払いとは以下の支払いボタンから支払う方法で、税金や公共料金の支払いに利用することができます。
請求書払いの支払いはLINEが代行しているだけですので、ポイントが付かないのは納得ですね。
チェックポイント⑤ プラチナランクのポイントは後で付与
私も実際にポイント付与を受けて知ったことですが、プラチナランクの場合は買い物した時にまず1%が付与され、翌日に「追加ポイント」として2%が付与される仕組みになっています。
3%ポイント付与のはずが1%になっていたらこれを疑ってください。
別々に付与する理由は無いように思いますが、現在のポイント制度に変わる前は最高還元率が2.0%だったので、3.0%を付与する仕組みになっておらず、苦肉の策で2.0%還元→後で1.0%還元としているのではないでしょうか。
これについてはそのうち改善されると思います。
チェックポイント⑥ ポイント利用分はポイント付与対象外
支払いにポイントを使った場合は「値引き」扱いとなり、ポイント利用分はポイント付与対象外となります。
例えば、ポイント還元率1%で5万円の買い物をし、1万円分をポイントで支払ったとします。
すると、ポイント利用分を引いた4万円がポイント付与対象となり、付与されるのは400ポイントという計算になります。
チェックポイント⑦ ポイント付与上限がある
LINEのポイント付与には上限があり、月間100万円までの支払いがポイント対象で、それ以上は対象外となります。
また、一回の支払いが100万円を超えた場合は1ポイントも付きません。知らずに払ってしまったら万単位の損失ですね。
なかなか100万円を超えることは無いと思いますが、大きな買い物をする際には思い出してください。
まとめ
LINE Payでポイントが付与されない時にチェックすべき7項目をご紹介しました。
以上で付与されないパターンを網羅しているはずですので、もしポイントが付与されないことで悩んで本記事にたどり着いたなら、原因が判明したのではないでしょうか。
それでも分からない場合はLINE Payのヘルプを見るか、SNSで同じような現象が起こっている人がいないか調べてみてください。
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