スマホ決済「Kyash」で年1%の残高利息サービス開始!! 銀行預金の1000倍もらえる仕組みと方法




残高利息サービスはサービス開始前日に中止が発表されました。サービス名・内容を見直すとのことですが、現時点で開始時期は不明です。

原因としては、資金が集まりすぎて利払いが難しくなった、”残高””金利”といった銀行業関連のキーワードがNGだった、などが推測されています。

スマホ決済アプリとして人気の「Kyash」が、残高に対して利息を付けるという驚きのサービスを発表しました。

利息は年間1.0%。100万円まで入金できるため、最大で年間1万円が利息としてもらうことが可能となり、銀行に預けておくよりも断然高い利息が付くことになります。

銀行預金の金利は0.001%で、Kyashの利息は銀行の1000倍にもなる

本記事では、残高利息サービスの詳細や、利息を受け取るための条件詳しい計算方法などについて解説していきます。

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Kyashの残高に「利息」が付く!! 残高利息サービスの概要

まずは残高利息サービスの概要について見てみましょう。

利息付与サービスの全体像
  • ・2020年12月8日からスタート
  • ・入金残高に対して年利1%の利息が付く
  • ・入金上限は100万円→年間最大1万円の利息
  • ・月1回以上の決済が条件
  • ・入金残高は銀行に戻せるが、利息は引き出せない
  • ・利息が付くのは「Kyashマネー」のみ

まず、利息をもらうための最低条件として、Kyashで月1回以上決済を行うという条件が設けられています。決済額に制限は無いため、条件クリアは容易です。

利息の対象となるのは「Kyashマネー」のみです。Kyashマネーとは、生の現金を入金した残高のことで、銀行口座・ATM・コンビニでの入金がそれにあたります。

一方、クレジットカードやKyashポイントなどで入金できる「Kyashバリュー」は利息の対象外。また、利息もKyashバリューに入るため、利息が利息を生むということにはなりません。

それでは、次に残高利息サービスの詳細を見ていきましょう。

年間最大1万円!! もらえる利息と計算方法

入金残高は最大100万円

利息付与の対象となる「Kyashマネー」は、1アカウントにつき最大100万円が入金できます。

つまり、もらえる利息額の上限は100万円の1%=年間1万円ということになります。

上限はあるのものの、銀行に預金しておくよりも相当良い条件ですね。みずほ銀行の普通預金の利息は0.001%/年 ですので、1,000倍の利息がもらえる計算です。

警戒心の強い人は、「Kyashが破綻したらどうなるの?」と心配すると思います。

しかし、仮にKyashの運営会社が破産しても、Kyashマネー残高は供託されているため全額補償されるため、銀行預金同様にリスクはありません。

年利1%が日割りでもらえる

利息は日割りで計算し、翌月1日に付与される仕組みになっています。

対象となるのは毎日23:59時点での残高です。

100万円の残高があれば、毎日28円ほどが加算され、月初めに833円が入金されます。

毎月833円の収入が入ると考えると大きいですね。

利息は「ポイント」扱い→利息に利息は付かない

利息は「Kyashバリュー」として加算されますが、Kyashバリューには利息が付かないため、利息が利息を生む複利にはなりません。

支払いには通常の残高同様に使用でき、ポイント付与の対象です。

利息がもらえる条件

毎月1回以上の決済が条件

利息をもらうには月1回以上の決済が条件です。

毎月1日0:00~末日23:59が判定期間で、この期間に1回以上の決済を行えば、翌月1日に1ヵ月分の利息がまとめて加算されます。

ただし、カードの有効性確認のための1円引き落としはカウントされません。

利息が付くのは「Kyashマネー」のみ

Kyashには「Kyashマネー」と「Kyashバリュー」という2種類の残高が存在しますが、利息計算の対象となるのは「Kyashマネー」のみです。

Kyashマネーに入金するには、銀行口座・ATM・コンビニから振り込む必要があります。

Kyashバリュー(クレジットカード・Kyashポイント・その他の入金)は対象外

残高利息サービスが登場するまでは、ポイント2重取りができるクレジットカード入金するのが常識でした。

しかし、クレジットカードでの入金は利息対象外となる「Kyashバリュー」に入ってしまうため、今後はクレジットカードでの入金が必ずしも正解とは言えなくなります。

すぐに使う場合はクレジットカードでの入金、しばらくプールしておく場合は銀行口座からの入金、というように使い分けるのが最も得となります。

もらった利息の使い道は?

利息は支払いにのみ使える

もらった利息は「Kyashバリュー」に加算され、基本的に支払いのみに使用できます。

ポイント付与の対象ですので、出金・送金ができない以外はKyashマネー同様の条件です。

タダで毎月833円決済できる

利息をもらえる条件として毎月1回の決済が条件となっていますが、利息で決済を行えば、毎月833円の利息分が無料で決済できることになります。

ちょっとした外食ならカバーできる金額ですので、毎月1回、外食が無料になると考えることもできます。

利息をもらう→利息で決済する→翌月また利息をもらう、という好循環ができますね。

将来的に投資・保険に使える可能性も

Kyashは残高利息サービスを起点とした「デジタルバンク」を目指しており、今後、サービスの種類を拡大していく予定です。

その中に「投資・保険」が含まれているため、受け取った利息を投資元本や保険支払いに充てることができるようになるでしょう。

なぜ利息1%が実現できる? Kyashの「デジタルバンク構想」

決済ビジネスだけ利息1%は不可能

利息1%というのは、今の低金利時代では相当な利回りで、決済ビジネスだけでは実現不可能でしょう。

ユーザーが入金した残高(Kyashマネー)は金融機関に供託の形で預けられ、資金運用も不可能です。

したがって、Kyashとしては金利収入が得られない資金に対して利息を付けなければならず、既存の決済ビジネスだけでは利息が出ていくだけになってしまいます。

Kyashの「デジタルバンク」構想

利息を賄う新規ビジネスとして、「デジタルバンク」構想が発表されました。

投資・保険・融資をはじめ、複数の金融サービスをスタートさせ、Kyashアカウントをその起点として使おうという構想です。

まずは利息を呼び水としたユーザー・残高拡大を目指し、さらに金融サービスの利用に繋げるのが残高利息サービスの真の狙いです。

プレス向け発表会でデジタルバンクの今後の展開が説明された。画像引用:https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2012/02/news053.html

47億円の資金調達が実現

デジタルバンク構想には多くの機関投資家が賛同しており、2020年3月、国内外から合計47億円の資金調達に成功しました。

Kyash、シリーズCラウンドで欧米ベンチャーキャピタルから約47億円の資金調達を実施

デジタルバンク構想について詳細は明らかにされていませんが、資金調達に成功したということは、見込まれる収益性は利息1%を補って余りあるということでしょう。

新サービスは2022~23年にリリースされる見込みとなっており、今後の展開に注目されます。

Kyashでもらえる還元率・利息まとめ

管理人

最後に、残高利息サービスを含めたKyashの還元機能を総まとめしました。全部で4つの還元機能があります。

通常のポイント還元率→最大1.0%

Kyashには3種類のカードがあり、カードによって還元率が変化します。

還元率が高いのは最上位の「Kyash Card」で、還元率は1.0%、1ヵ月のポイント付与上限は1,200ポイント(決済額12万円まで)です。

一方、「Kyash Card Lite」「Kyash Card Virtual」は0.5%の還元率となり、付与上限も600ポイントと低くなります。

Kyashの還元率はカードの種類によって異なる。

Kyash Cardは還元率が高い反面、発行手数料として900円がかかるデメリットがあります。継続して使い続けるならKyash Cardを発行し、お試しならまずはKyash Card Virtualを使ってみるのが良いでしょう。

クレジットカードでの入金→クレジットカードのポイントが付く

クレジットカードでKyashに入金した場合、クレジットカード側でポイントが獲得できます。

例えば、還元率1.2%の「リクルートカード」でKyashに10万円入金した場合、リクルートポイント1,200Pが獲得できる、ということです。

決済時にもKyashポイントが付くため、合計2.2%のポイント2重取りが可能です。

リクルートカードならチャージ時に1.2%のポイントが獲得でき、支払時のKyashポイントと合わせて2.2%の還元率となる。
管理人

クレジットカードで入金した場合の残高は「Kyashバリュー」となり、残高利息サービスの適用外となります。利息が欲しい場合はクレジットカードでの入金は避けましょう。

残高利息サービス→残高の年利1.0%

上で紹介した通り、銀行・ATM・コンビニでの入金が対象となる「Kyashマネー」に対して年利1.0%の利息がもらえます。

注意点として、利息のために入金したKyashマネーを支払いに使うのはもったいない使い方です。

支払いに最適なのはクレジットカードで入金した残高(=Kyashバリュー)で、クレジットカード側でポイントがもらえる分、得することができます。

Kyashマネーを使うにしても、一度銀行口座に戻し、クレジットカードで入金しなおすのが最善の方法です。

各種ポイントカード

Kyashでの支払いはTポイントやdポイントなどのポイントカードが使えます。

これにより、クレカ入金+Kyashポイント+ポイントカードの3重取りが可能となり、3%を超える還元率を実現することが可能です。

ポイントにこだわりたい人はぜひチャレンジしてみて下さい。

残高利息サービスまとめ

最大100万円という制限はあるものの、ノーリスクで年利1%は魅力的すぎる利回りです。

1日30円ほどもらえると考えるとそこそこの金額。18歳以上の家族がいれば、その人数分アカウントが作れますので、運用できる最大額も大きくなります。

遊ばせている現金があれば、ぜひ預金代わりに入金しておきましょう。

Kyashは今後、投資・保険などの金融サービスを拡充させていく計画です。今後のKyashの展開に注目ですね。




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