タイムバンクでやってはいけない3つのこと。アカウント停止や削除になる可能性も




タイムバンクでアカウントが停止させられる例が増えてきました。

悪意があったり過度に利己的なことを行えばアカウント停止となるのはもちろんですが、中には理由が分からないままアカウント停止になってしまった例もあるようで、ある日突然、購入したチケットや残高が突然使えなくなってしまう可能性があるというのは不安になってしまいますよね。

そこで今回は、アカウント停止や削除にならないために、タイムバンクでやってはいけない3つのことをご紹介します。

理由もなく処罰されてしまうということはありませんので、やってはいけないことをきちんと理解しておきましょう。

【はじめに】タイムバンクでアカウント停止/削除になるとどうなるのか?

やってはいけないことをご紹介する前に、まずはタイムバンクでアカウント停止や削除になるとどうなるのかを解説します。

タイムバンクで禁止されていることを行うと、まずは「アカウント停止」状態となりアプリにログインすることができなくなります

※画像はこちらのツイートから拝借しております。

アカウント停止状態では商品を購入できないのはもちろん、購入したチケットを利用することも、残高を出金することもできませんが、まだこの時点ではアカウント自体は残っているので、運営の判断次第では復活することもあり得ます。

運営判断で悪質だと判断された場合は「アカウント削除」となり、アカウントそのものが消滅します。アカウント削除は言うまでもなく最も厳しい処置で(法的手段を除く)、アカウントが削除された場合は購入したチケットは無効、残高も没収となります。

ユーザー利用規約第13条(禁止事項)

不当に得た残高やチケットが没収されるのは自業自得ですが、悪意なく使っていてアカウント削除されてしまってはたまったものではありませんよね。

そんな事態にならないよう、タイムバンクでやってはいけないことをしっかり理解しておきましょう。

タイムバンクでやってはいけない3つのこと

それでは、タイムバンクでやってはいけない3つのことをご紹介していきます。

やってはいけないこと①:銀行口座や送り先名の使い回し

家族でタイムバンクを利用している場合、世帯主の銀行口座を共通で登録したいと思ってしまいますよね。

しかし、アカウントに登録するすべての情報は本人のものである必要があり、アカウント名と銀行口座名が一致しないと利用規約違反となってしまいます。

ユーザー利用規約第5条(ユーザー登録の取消し・利用停止等)

夫婦でタイムバンクに登録した場合など、どちらのアカウントにも家計をまとめる口座を登録したくなりますが、そうしてしまうと両方のアカウントを停止させられてしまう可能性があるので注意しましょう。

口座名義などの登録情報はアカウント名と一致しなければならないということを覚えておいてくださいね。

口座名義は自身の名前で登録する必要がある

また、銀行口座に限らず、住所に記載する送り先名もアカウント名と同じにする必要があります。

悪意がなくてもついやってしまいがちですので、実際にこの理由でアカウント停止させられた報告が相次いでいます。自身でやってしまわないように注意するのはもちろん、タイムバンクに招待したユーザーに対してもアドバイスしてあげてくださいね。

そくほう
不一致でアカウント停止するくらいなら、登録時に不一致を検出して登録不可としてほしいなと個人的には思っています。

やってはいけないこと②:複数アカウントを開設する

タイムバンクは新規アカウントで招待コードを使うと相互に300円がプレゼントされます。

一人で複数のアカウントを開設すれば、一つを開設するごとに600円が手に入る仕組みで、アカウントごとに電話番号が必要にはなりますが、アカウント数×600円を儲けることができてしまいます

しかし、当然のことながらこれは規約違反

発覚した場合は全アカウントが停止となり、どれだけ運営に交渉しても二度と復活することはないでしょう。どのように検知しているかはわかりませんが、運営側としてはかなり厳密に検出を行なっている模様ですので、複数アカウントにチャレンジすることはお勧めしません

普通に利用するだけでもお得なアプリですので、一つのアカウントで長く利用した方が結果的にお得だと思いますよ。

やってはいけないこと③:相互購入詐欺

タイムバンクの人気キャンペーン「キャッシュバック祭」で発生した相互購入詐欺もやってはいけないことの一つです。

タイムバンクでは商品購入時に招待コードを使うと、購入者自身と招待コードの持ち主に10%(キャッシュバック祭の期間は高くなる)にキャッシュバックが行われますが、同じ商品を他ユーザーと購入し合えば(=相互購入)2倍のキャッシュバックをもらうことができます。

同じ商品が欲しいユーザーをSNS上で探し、お互いの招待コードを使って商品を購入することを約束するのですが、約束しておきながら相手だけに商品を購入させるのが相互購入詐欺です。これにより、詐欺を働いた者は一方的にキャッシュバックを受けることができます。

SNSを中心に被害報告が相次ぎ、タイムバンク公式Twitterが場合によってはアカウント停止処置を行うことを告知しています。

相互購入詐欺については悪意がなければ起こり得ないことですので特に気をつけるべきことはありません。しかし、ちょっとした出来心でやってしまう相手側が運営に報告してアカウント停止となってしまう可能性があります。

悪意があるユーザーに対しては運営も容赦しないので、悪いことは考えないようにしましょうね。

一つの端末から複数のアカウントにログインする(未確認)

一つの端末から複数のアカウントにログインすると怪しまれる可能性があります。

複数アカウントユーザーを検知するためにはどのアカウントがどの端末からログインしているのかを識別するのが有効であるため、一つの端末を使いまわしてしまうと複数アカウントの疑いが強まるでしょう。

我が家でも共用のiPadやiPhoneでログインしているので、それだけでアカウント停止となる可能性は低いとは思いますが、一つの判断材料にはなっているでしょうね。

これについてはあくまで推測ですが、むやみに一つの端末で家族や知人のアカウントにログインしないことをお勧めします

まとめ

運営側としてもアカウント停止というのはやりたくないはずですが、お金が絡む以上、悪意を持ってアプリを利用するユーザーに対して厳しく対処することが必要です。

タイムバンクはサービス立ち上げのスタートアップという段階。大々的なキャンペーンで積極的に投資を行っている一方、その投資をより有効にするために適切な舵取りをすることが求められています。

一人一人のユーザーを大切にしつつ、不正ユーザーに対しては厳しく対処するサービスであって欲しいですね。




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