5月からついに「LINEポイントクラブ」が始まりましたね!
普段の買い物に3%ポイント還元という破格の還元率で注目を集めているLINE Pay。
強豪となるPayPayやauPAYを差し置いて「キャッシュレス決済の本命」という評判で、ユーザー数を急激に拡大することに成功しています。
ところで、LINEポイントクラブの特典に、毎月もらえる「特典クーポン」があることをご存知でしょうか?
個人的には「特典クーポン」は使い方によってはかなりの価値になると考えていて、通常のポイント還元と組み合わせることで8%という高還元率を実現することもできるんですよ。
私は5月にいきなり最高ランクである「プラチナ」の獲得に成功し、特典クーポンがどれほど使えるのかを実際に入手して検証してみました。
今回は実際に取得した特典クーポンの内容から、最大限に活用する賢い使い方を考察していきます。
目次
特典クーポンを最大限に活用して「得する金額」
まずは特典クーポンでどれだけ得することができるのか、金額ベースで調べてみました。
クーポンの内容については後で細かく紹介しますが、まずはどれだけお得なのか知ってもらいたいと思います。
最低でも1枚100円の価値
「100円OFF」と「5%OFF」の2種類があり、好きな種類を選ぶことができます。
安い買い物の時は100円OFFクーポンを使い、高い買い物の時は5%OFFクーポンを使うなどして使い分けることが可能で、最低でも1枚100円の価値で使うことができます。
100円OFFクーポンは大手コンビニやスーパーなどで利用でき、使い所に困ることも無いでしょう。
5%OFFクーポンは上限金額無し
もう一種類の「5%OFFクーポン」は利用上限額が設けられておらず、買い物の金額が高ければ高いほど得をする仕組みになっています。
使える場所は主に家電量販店や飲食店。
具体的にはビックカメラやヤマダ電気があり、家電の買い替えなどのタイミングで重宝するでしょう。
組み合わせて利用すれば1万円以上得することも可能
私の買い物予定を一例として、特典クーポンでいくら得できるかを計算してみました。
ドラム式洗濯機への買い替えで1万円OFF
今月は使い古したタテ型の洗濯機をドラム式洗濯機に買い換える予定なのですが、その時にビックカメラの5%OFFクーポンを使おうと計画しています。
金額はおよそ20万円で、5%OFFクーポンにより1万円OFFで買うことができる予定です。
普段のスーパーやコンビニで100円OFFクーポンを消化
他に大きい買い物はありませんので、残り9枚のクーポンは100円OFFクーポンにして消化する予定です。
同じお店のクーポンは1枚までしか取れませんが、以下のお店は近くにありますので、無理せず9枚を消化できそうです。
・ファミリーマート
・ミニストップ
・ローソン
・松屋
・吉野家
・すき家
・サミット
・ライフ
・サンドラッグ
特典クーポンが合計10,900円の価値に!
以上の結果、今月の特典クーポンは10,900円の価値に化ける予定です。
5%OFFクーポンをどこまで活かせるかがカギで、活用次第ではさらに大きな還元を受けることも可能でしょう。
LINEポイントクラブでもらえる「特典クーポン」とは?
どれだけ得なのかを理解してもらった上で、改めて特典クーポンについて解説していきます。
LINEポイントクラブには以下の3大特典が用意されていますが、特典クーポンとはそのうちの1つ。
過去6ヶ月のポイント獲得数に応じて決まる「マイランク」に応じて、月に1~10枚をもらうことができます。
- ①LINE Payでの支払いが1~3%ポイント還元になる
- ②お店で使えるクーポンが月に1~10枚もらえる
- ③LINEのサービスが割引価格で利用できる
コンビニや家電量販店、大手スーパーなどのクーポン全74種類から、獲得した枚数分を選び放題。
同じクーポンを何度も取得することはできませんが、自分が使いたいクーポンだけを選べますので無駄がなく活用できます。
常にポイント還元となる①が注目されがちですが、②の特典クーポンを併用することで、10%近いポイント還元を受けることができるんですよ。
それでは次に、特典クーポンの内容を解説したいと思います。
内容は主に「100円OFF」または「5%OFF」
特典クーポンの内容は基本的に以下の2種類。
- ・100円OFF
- ・お会計金額から5%OFF
決済額の小さいコンビニなどでは100円OFFクーポンが多く、家電量販店などのクーポンは5%OFFが多い印象です。
利用者目線でよりお得に使えるように工夫されていますね。
特典クーポンが使える場所
特典クーポンは5月3日時点で74枚が配布されていて、全国展開しているコンビニ、家電量販店、スーパーなどで利用することが可能です。
・ファミリーマート
・ローソン
etc.
【ドラッグストア】
・サンドラッグ
・ツルハドラッグ
・マツモトキヨシ
etc.
【家電量販店】
・エディオン
・ケーズデンキ
・ビックカメラ
・ヤマダデンキ
・Joshin
【飲食店】
・くら寿司
・スシロー
・すき家
・松屋
etc.
【スーパー】
・サミット
・OKストア
・東急ストア
・ベイシア
etc.
代表的なところだけでもこれだけありますので、特典クーポンの利用場所に困ることはほぼ無いでしょう。
使えるお店の全リストはこちらの公式ページに記載されています。
特典クーポンをもらえる枚数
特典クーポンの枚数は「マイランク」に応じて決まります。
「レギュラー」ランクには無条件でなることができますので、最低1枚はもらうことができ、最高ランクの「プラチナ」では10枚ものクーポンを取得することが可能です。
ランクを上げるための方法は以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
特典クーポンのルール
ここで、特典クーポンの利用上のルールについてまとめて確認しましょう。
実際に取得しないと分からないルールがありますのでぜひ把握しておいてください。
- ・「マイランク」に応じて1〜10枚が獲得できる
- ・全クーポンの中から獲得した枚数分を選んで使うことができる
- ・特典クーポンを利用できるのはスマホ決済(LINE Pay)のみ
- ・同じクーポンは月に1度までしか使えない
- ・クーポンは月ごとに入れ替わる
- ・取得したクーポンは月が変わると無効になる
特に重要な点について解説して行きますね。
特典クーポン利用はスマホ決済のみ
特典クーポンはLINEのクレジットカードである「Visa LINE Payカード」では利用することができません。
クーポンを利用する場合はスマホ決済「LINE Pay」で行う必要があります。
ここで悩ましいのが、「Visa LINE Payカード」での支払いは必ず3%ポイント還元であるのに対し、LINE Payではマイランクに応じて1〜3%の還元率という事。
ランクが低い場合にLINE Payで支払ってしまうとポイントを取り逃がしてしまうのです。
しかも、マイランクは過去6ヶ月のポイント獲得数に応じて決まりますので、低い還元率でLINE Payを使ってしまうとランクアップが遠のいてしまうというジレンマがあります。
そこでオススメなのは、「Visa LINE Payカード」でランクを上げてから、LINE Payで特典クーポンを活用すること。そうすればポイントを取り逃さずにクーポンを活用することができ、一石二鳥なのです。
ランクを上げる方法は下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
同じクーポンを取得できるのは1度まで
私自身、クーポンを獲得するまで気がつかなかったのですが、1度取得したクーポンは押せなくなってしまい、2度目を取得することができない仕組みになっています。
月末までに使い切らないと無効になる
特に注意なのは、有効期限が必ず月末に設定されていること。
5月に取得しておいて6月に使う、というようなやり方は不可能で、取得した月末までに使用する必要があります。
正確に言うと、マイランクやクーポンが更新される翌月1日9:59までは利用することができ、それ以降は無効となる仕様です。