12月13日にリリースされたバージョン3.0.0で、ユーザーインターフェースが大幅にリニューアルされました!
以前と画面構成が大きく変更され、これまで利用されてきた人の中には戸惑った方も多いのではないでしょうか。
新機能「出品者」が追加され、また文言も一部変更されており、アプリ全体がどのような構成になっているのか分かりづらいところ。
そこで今回は、リニューアル後のUI構成を図でまとめてみました。また、今回追加された新機能や、ツイッターなどで報告されている不具合とその対策も含めてご紹介します!
目次
リニューアル後の画面構成
リニューアル後の画面構成を、「ホーム画面」「検索画面」「トレード画面」について図でまとめました。
残りの「お知らせ」と「マイページ」については分かりやすいので、今回は省略しております。
ホーム画面
印象が最も大きく変わったのが、アプリを開いて最初に表示されるホーム画面。
以前はイベントやリワード紹介のバナー画像が最初に目に付く配置でしたが、変更後は「注目の専門家」が最初に目に入るようになりました。
ここにはタイムバンクの中でも特に有名人が表示されるらしく、タイムバンクを初めて開いたユーザーは「あ、知ってる!」と思うはず。新規ユーザーがスムーズにアプリに入っていけるような工夫が感じられます。
その下にはカテゴリ毎の専門家が横スライダー形式で並びますが、合間合間にバナーやランキングが挟まるようになりました。スッキリした画面が好きな人もいるので、この辺りは好みが分かれるところでしょうか。少なくとも、ホーム画面の情報量は格段に増したと思われます。
画面構成を図にまとめたのが、次の画像です。ヘッダーメニューは以前のようにループせず、末端の「イベント」で止まりまるようになりました。
個人的にはぐるぐるループするとどこにいるのか混乱するので、良い変更でした。イベントは基本的に上級者しかやらないので、隅に置いておけば良いと思います。
検索画面
検索画面はサービス・出品者に分けられ、検索しやすくなった印象です。
今回「サービス」「出品者」というワードが初めて登場しましたが、基本的に
- ・サービス=リワード
- ・出品者 =専門家
と言い換えられてるだけです。
ただし、「専門家」というワードは残っていて、「出品者」と「専門家」の区別が不明確ですね。
おそらく、タイムバンクで時間を販売する全ての人は「専門家」と呼ばれ、サービスを販売する人を「出品者」と呼ぶのではと思っていますが・・・今後、さらにUIが改善されるにしたがって明確になっていくのではないかと思います。
「リワード」も画面構成の深いところではまだ残っていますが、順次更新されていくでしょう。
画面構成はこんな感じです。改めて図示するほど複雑ではないですね。
トレード画面
トレード画面は、大きく「ランキング」「投票所」「抽選」に加え、右上にある「履歴」「専門家メニュー」に分けられます。
「ランキング」では、最新の取引が発生した順に専門家が並んでいます。カテゴリ別のフィルター機能は健在。
「抽選」「投票所」もトレード画面に入り、目に付きやすくなりましたね。
タイムバンク上級者が良く使う「取引一覧」は、この画面の右上にある「履歴」から入るように変更されました。保有銘柄も「取引一覧」から見るので、時間をたくさん保有しているユーザーにとっては見る頻度が高い画面ですが、上級者向けということで目立たない位置でも問題ないという判断かと思われます。
トレード画面の構成はこうなっています。
主な機能の変更点
UI改善に伴い、いくつかの新機能が実装されました。
出品者機能が追加
機能変更で最も大きな点がこの「出品者機能」の追加。
サービス(旧リワード)が並ぶだけかと思いきや、二つの点でこれまでのサービスと異なっています。
- ・時間を発行していない専門家がサービスを提供している
- ・価格が固定
これまででは、サービスを提供できるのは時間を販売した専門家のみでしたが・・・「出品者機能」では、時間を発行していなくても、固定の価格でサービスを販売できるようですね。
試しに「じきる(Webメディア編集者)」さんの「記事執筆・編集・メディア運営コンサル」のサービスを実際に購入してみましたが、確かに表示されている2,000円で申請することができました。
この「出品者」は募集されていないので、運営が直接「出品者」を探してテスト的にサービスを販売していると思われます。今後、なんらかの形で「出品者」の募集が始まるのではないでしょうか。
タイムバンクのサービスが開始された当初、「物」の時間も対象にする、とアナウンスされていたので、物を出品することも想定されているのかもしれません。タイムバンクは時間をやり取りする場なので、所有物をシェアリングできるようなサービスになるのではと期待しています。
サービス利用期間中の「コミュニケーション機能」が追加
サービスの利用を申請すると、自動的にチャットルームが開かれ、そこで専門家と直接やりとりできる「コミュニケーション機能」が追加されました。
「マイページ」内の「コミュニケーション」から開くことができます。
コミュニケーション機能は大きく「手続き詳細」と「メッセージ」に分けられています。
「手続き詳細」は
STEP1 日程調整
STEP2 相談内容
STEP3 相談場所
STEP4 ビデオチャット
に分けられ、サービスを利用するための必要な情報を登録できるようになっています。
「メッセージ」では、LINEなどのSNSと同じようにタイムライン上でメッセージをやり取りすることができます。連絡先を交換する必要がないので、専門家とのやり取りが非常に簡単になりました。
サービスのユーザーレビュー機能が追加
多くのユーザーが必要性を感じていた「レビュー機能」がついに実装されました。
まだ実際に書き込んだことはありませんが、おそらくサービスを実際に利用し終わった後に書き込む欄が出現するのではと思います。
リワードを実際に使ってみてどうだったかという体験記事には本ブログも力を入れていますが、アプリ上にその機能が実装されたことはリワード利用を促進するためにも大事なことですね。
サービス検索が可能に!
以前は専門家単位でしか検索できませんでしたが、サービスそのものを検索できるようになりました。
専門家の現在価格からサービス価格が表示されるようにもなり、タイムバンクを使ってやりたいことがある場合の利便性が大きく向上しました。
検索結果がこちら。カード型のサービス表示に、価格が載っていますね。
これまで見つかった不具合情報
大幅な変更には不具合がつきもの。これまでに出ている情報をまとめました。
時間が売れない!?
「取引一覧」から保有銘柄の「売る」選択すると、今まではトレード画面に入って売ることができましたが・・・
「売る」のボタンが無く、時間を売ることができません。「次のアップデートまで売り禁止か!?」と焦りましたが、トレード画面への入り方を変えたら「売る」が出現しました。
「取引一覧」から入るのではなく、ホーム画面、または検索から専門家のページに入れば、今まで通り売ることができます。ちょっと面倒ですが、売れないわけではないので次のアップデートを待ちましょう!笑
(2018年12月17日追記)
バージョン3.1.0で上記不具合は解消されました。素早い対応です。
総資産が見れない!?
以前はフッターメニューに資産管理メニューがありましたが、無くなっています。
ですが、見れなくなったわけではありませんでした。
「マイメニュー」の「入金」または「出金」を選ぶと、いつもの「残高管理」の画面に入ることができます。これはちょっと分かりづらいですね笑。
(不具合ではないが)過去に利用したリワードのレビューは書けない
レビュー機能が追加されたので、以前に利用したサービスのレビューが書けないかといろいろ試して見ましたが、過去に利用した分はレビューできないようです。
不具合というよりアプリの仕様ですが、一応書いておきました。
専門家を検索すると同じ人がたくさんいる
これも不具合というほどではないのですが、専門家を検索すると、その専門家がたくさんヒットします笑。
専門家の検索とサービスの検索、同じ仕組みで検索しているようで、リワードの数だけ専門家が検索結果に出てきてしまっているようです。
まとめ
以上、UIの大幅リニューアルに関連する情報を分かっているだけ記載しました!
まだまだ開発段階のサービスで、スピード重視で短い期間にアップデートを重ねています。いろいろな機能が追加され、タイムバンクは進化し続けていますので、今後の展開にも期待ですね!
報酬プログラムでもらったトークンが見れなくなった
消えたのか?
バグなのか?
不正にあったのか?
UIが変更され分かりづらいですが、
マイページ→入金→残高
の順に残高管理画面へ移動すると、「保有トークン」が記載されています。