【特報】あやにー(加藤あやか)さん 2019年統一地方選挙に出馬!




本記事は改正公職選挙法に則り作成しております。改正公職選挙法第142条の3第3項、第142条の5第1項に基づく電子メールアドレスはアイキャッチ画像右下をご参照ください。
「あたらしい党」から目黒区議会議員候補として出馬

2019年3月21日追記:3月20日に体調不良のため出馬を辞退することが発表されました。病名は明らかにされておらず、ファンからは心配の声が溢れています。一刻も早い回復をお祈りしつつ、再チャレンジを楽しみにしております。


株式会社Queendom代表にしてタイムバンク専門家のあやにーさんが、今年の10月12日に結党されたばかりの新党「あたらしい党」から、2019年統一地方選挙の候補として、目黒区議会議員選に出馬することが決まりました。

あやにーさんは今回の表明に際し、Voicyでメッセージを発表されています。
[blogcard url=”https://voicy.jp/channel/592/35771]

それに拠りますと、「政治について語れる場が必要であると感じ政治塾に通っていたが、周囲からの勧めもあり政治への挑戦を決めた」との事です。

タイムバンク専門家の中からの異例の政界進出者ということで、注目度の高い動きと言えるのではないでしょうか。

公認候補となった「あたらしい党」は、日本で初めてクラウドファンディングにより誕生した政党です。

また、同党は様々な先進的な取り組みを発表しており「古い政治をあたらしく」「あたらしいあたりまえを作る」ことを理念として掲げています。

挑戦し続ける経営者として、新たな政治のスタンダードを作るべく政界進出を決断されたあやにーさん。今回は、そんなあやにーさんの挑戦にクローズアップして参ります。

あたらしい党とは?

あたらしい党は、クラウドファンディングにより1000万円の資金を集め、結党されました。

この数字は政治家によるクラウドファンディングとしては史上最高額で、注目度の高さが覗えます。

「あたらしいあたりまえ」として公式ページで発表している政策集を以下に引用します。

①首長または議会多数派を獲得して目に見える改革を実行し、各地に広げます

情報公開を徹底します

③他の政党では活躍しづらい女性・若者に政界への門戸を開きます

④しがらみのない行財政運営を実現します

⑤テクノロジー等への規制を緩和し、もう一度成長を目指します

⑥とりわけ都市に必要不可欠な多様性ある社会を創出します

⑦必要な人に必要な施策を届ける真の福祉を広げます

政策を概観しますと、多様性・若者・テクノロジーが大きなテーマとして浮かび上がってきます。

女性の政治進出を促進し、政治を若返らせ、テクノロジーを応用して社会の在り方を変える。そんな意気込みが伝わってきます。

どのような党なのか更に踏み込むために、この中でいくつかの政策についてピックアップして解説いたします。

情報公開について

まず「情報公開」について、

所属議員には週3日以上のブログ、またはSNSによる情報発信を義務づけ、党員等の第三者によるチェックを行います。

としています。ブログ、SNSをフル活用し、インターネット時代に最適化した政党であるとも言えそうです。

その他にも「ブロックチェーン等の最新技術を活用した住民参加型のネット投票の導入を促進する」としており、

先進的な試みを積極的に取り入れている点が興味深いですね。

クラウドファンディングでしがらみのない政治を実現

また、「しがらみのない政治」を実現する手段の一つとしてクラウドファンディングを挙げており、

特定の組織や団体から政治資金を受け取らないことで利権関係に縛られない政治を目指す、としています。

結党の段階でクラウドファンディングを成功させており、1000万円もの資金調達に成功していますから、今後に繋げて行くことが期待できます。

各政策の詳しい説明はこちらをご覧ください。

2019年統一地方選挙

あやにーさんの出馬される目黒区議会議員選挙の投票日は、来年の4月21日です。

10道府県の知事選挙と、政令指定都市の市長選・議員選挙は4月7日に。

その他の市区町村の首長、議員選挙は4月21日に決まりました。

公職選挙法では「地方自治体首長・議員の選挙は任期満了日前の30日以内に行う」と定められているのですが、

国民の関心を高めるため、4年に一度、特別に日程を調節して選挙が実施されます。

それが「地方統一選挙」です。

通例では4月の第一日曜日と第四日曜日に行うのですが、4月30日に天皇陛下の退位、翌5月1日に新天皇即位が予定されていますので、前倒しで第三日曜日の4月21日となったようです。

来年のゴールデンウィークは10連休となっていますが、この大型連休の前に選挙を終わらせることで投票率を上げる狙いもありそうです。

データから見る目黒区議会議員選挙

目黒区議会は、定員36人。女性議員の比率は41.7%です。

女性議員比率の23区平均が27.5%ですので、女性の政治進出の点では先進的な区である事が分かります。

また、目黒区の選挙データから当落ラインについて調べてみました。

目黒区の有権者数は約19万~22万人で、区議会議員選挙の投票率は約36~41%でした(平成7年~27年)。

前回の区議会議員選挙(平成27年)では、1,408票が当選者の得票数としては最も少なく、次点の1,394票の候補者はわずか14票差で落選しています。

地方自治体の議員選挙は非常にシビアな票数で当落が決まることが多いので、最後まで諦めずに、一人でも多くの有権者から票を勝ち取ることが勝負の分かれ目に繋がるようです。

データの残っている平成7年~27年までですと1,032票~1,408票が当落ラインとなっています。

得票率で言いますと、約1.4%~1.6%で推移しており、投票者のうち2%の票を勝ち取ることができれば、先ず安泰であると見て良さそうです。

まとめ

12/23に出馬表明をされたばかりのあやにーさん。

これまでの活動に加え、更に政治に挑戦されるということで、そのパワフルさには驚かされますね。

現時点では具体的内容について判明している事が少ないですが、1月から本格的な活動をされるとのことで、今後についても追って行きたいと思います。

24歳の時に起業されたあやにーさん。起業から10年を迎える節目として、政治への挑戦を表明されました。

これからの活動がどのように進展して行くのか、目が離せませんね。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です