最近は商品やサービスを安く購入できるクーポンサイトが増えてきましたね。
どのサイトでも使い方はだいたい共通なので、慣れてしまえば簡単である一方、意外な独自ルールがあったりして戸惑うこともしばしば。
実はタイムバンクにも独特なルールがありますので、今回はタイムバンクのクーポンチケットの使い方、そしてメリットとデメリットについて解説していきます。
目次
タイムバンクのクーポンチケットとは?
まず、タイムバンクのクーポンチケットについて解説します。
クーポンチケットとは、アプリ上で買えるデジタルクーポン
クーポンと言うと紙をイメージされる方もいるかと思いますが、タイムバンクのクーポンチケットはアプリ上で発行され、アプリ上で使用するデジタルクーポンです。
クーポンを購入すると次のようなクーポン画面を開くことができ、この画面をお店で提示することで使うことができます。
先払いでクーポンを購入し、お店では支払い不要
多くのクーポンサイトと同様、タイムバンクのクーポンチケットも先払いシステムです。
クーポンを使うためには予約時にクーポン番号を伝える必要があるため、先に購入しておく必要があります。
最近では飲食店の予約ドタキャンが社会問題になっていますが、先払いであればお店側にそういった心配はなく、大幅な割引をしやすくなるのでしょうね。
クーポンチケットの種類
タイムバンクのクーポンチケットには次の種類があります。
・グルメ
・美容健康(美容室/エステなど)
・トラベル(旅館やホテルの宿泊)
・遊び
・暮らし(ハウスクリーニグなど)
・学び(楽器やダンスレッスン)
・ビジネス(語学レッスンが主)
アプリには上記カテゴリに加え「通販」がありますが、「通販」では購入した商品が配送されて自宅に届くので、お店で使うチケットは発行されません。
クーポンチケットの購入方法
タイムバンクの会員登録さえ済んでしまえば、クーポンチケットの購入方法は簡単です。
他の記事で一通り解説していますので、分からなくなってしまったら参考にしてください。できるだけお得に活用する方法も解説していますよ。
【会員登録方法】
【会員登録後の準備】
【チケットの購入方法】
クーポンチケットのメリット
それでは、タイムバンクのクーポンチケットのメリットについて解説していきます。
メリット①:高い割引率
クーポンだけあって、やはり最大のメリットは安さです。
タイムバンクの割引率は驚くほど高く、半額程度が当たり前でチケットによっては94%OFFというものまで存在します。
それだけ安いともはや無料同然ですので、少しでも興味があれば試してみるのも手ですね。口コミを見ることもできますのでリピート勧誘が心配な方でも事前に確認することができます。
メリット②:購入価格からキャッシュバックが可能
お店の割引に加え、タイムバンク自体からキャッシュバックを受け取ることができ、よりお得に購入することができます。
キャッシュバックを受けるには自身以外の招待コードを入力する必要があり、招待コードの持ち主に10%、購入者自身に10%がキャッシュバックされ、例えば家族の招待コードを利用すれば実質20%OFFでクーポンチケットを購入することができてしまいます。
クーポン価格でさえ安いのに、そこからさらに20%OFFとなるのは非常に嬉しいところです。このキャッシュバックには特に制限は無く、1万円を超えるような旅館のクーポンチケットにも何度でも使うことができます。
キャッシュバックを受けるための方法はこちらで解説していますので、実際に使う際に参考にしてください。
メリット③:スマホさえあればOK!
クーポンは先払いシステムなので来店時にスマホさえあればOKという点も見逃せません。
お財布を出すためにカバンをガサゴソ、お会計時に小銭ジャラジャラの必要はなく、スマホを提示するだけなのでスマートです。
安さが最大の売りなのでおまけ程度のメリットですが、デジタルクーポンだからこそのメリットですね。
クーポンチケットのデメリット
非常にお得なクーポンチケットですが、利用制限などデメリットもあります。
安さゆえのデメリットではありますが、購入する前に確認しておいてください。
デメリット①:使用期間などに制限がある
タイムバンクのクーポンチケットを購入する上で最も気をつけないといけないのは使用期限です。
使用期限はクーポンごとに設定されていますが、「購入から〜日間」というのは稀で、基本的に「*月*日まで」と決め打ちされています。
つまり、クーポンが販売開始されてから日が経つにつれ使える期間が短くなっていきますので、場合によっては使用期限が迫ったクーポンも販売されています。
近場のお店ならともかく、宿泊チケットなどは予定を立てないといけないので使用期限の見落としは致命的です。購入前に必ず確認するようにしましょう。
また、使用期限以外にも制限が記載されている場合がありますので、次の項目については特に要チェックです。
・別途料金(ワンドリンク制など)
・利用人数(2名以上など)
・1日の予約可能人数(※)
※タイムバンク利用の予約数に上限を設けているお店もあり、購入者が多数いる場合、クーポンチケット利用の予約が困難になる場合があります。
デメリット②:購入キャンセルができない
タイムバンクで購入したクーポンチケットは基本的にキャンセルができません。
お店が閉店したなど場合によっては対応してもらえるはずですが、自分都合のキャンセルはできませんので購入は慎重に行いましょう。
キャンセルできない理由としては”サービスの性質上”と説明されていますが、これはつまり、キャンセルが可能となってしまうと割引価格で販売する意味が薄れてしまい、クーポンが成立しなくなってしまうということだと考えられます。
簡単にキャンセルできてしまったら、お店側としては見込み客を確保するというメリットが減ってしまいますからね。
https://www.timebank.jp/legalデメリット③:都内近郊にしか使えるお店がない
2019年6月時点では、飲食店の47店舗でタイムバンクが利用できますが、その全てが東京都内に集中しています。
東京周辺のユーザーには嬉しいですが、その反面、地方のユーザーはほとんどのクーポンチケットが利用できないという状況になってしまっています。
飲食店以外にも美容室やマッサージ店などで使うことができますが、店舗のエリアとしてはやはり都内に集中しています。
宿泊チケットなどは一部関西でも利用可能です。
現在は店舗を開拓している最中ですので、これから使える地域が増えていくと良いですね。
まとめ
タイムバンクのクーポンチケットの使い方とメリット・デメリットをご紹介しました。
制限はあるもののそれを補ってあまりあるお得感ですので、近くに使えるお店があればぜひ利用してみてくださいね。
また、毎日新しいクーポンチケットが登場しており、今は使いたいチケットがなくてもそのうち登場するかもしれませんのでぜひチェックしてみてください。