【TBMトークン報酬プログラム】初日のトークン配布状況




TBMトークン報酬プログラム 初日の結果をまとめました

9月初旬の開催が告知されていた「TBMトークン報酬プログラム」ですが、ついに9月14日から開始されました。

ブロックチェーンやEthereumのスマートコントラクトを利用するなど、非常に先進的な仕組みで広く反響があり、注目されているキャンペーンです。

今回は、「TBMトークン報酬プログラム」の簡単なルール説明と、初日の結果からTBMトークン報酬効率の良い時間帯を割り出しています。ぜひ今後の取引の参考にしてください!

TBMトークン報酬プログラム ルールの説明

開催期間

TBMトークン報酬プログラムは2018年9月14日から開始され、2023年9月12日までの5年間、毎日開催される予定です。

開催は1日12回で、12:00より開始され基本的に1時間区切りで行われます。最終回のみ23:00~23:29の30分となります。

トークン配布ルール

TBMトークンは総発行量が21億TBMと決められています。そのうち、30%がタイムバンク運営側に管理され、70%に当たる14億7000万TBMが5年間にユーザーへ配布されます。

イベント一回当たりのTBMトークン配布数は事前に計画されていて、イベント開始初期が最も多く、日を追うごとに配布数は減少し、2年後には4分の1になる予定です。
 
 
TBMトークン獲得数は、開催回の内、自分の購入額が全体の何パーセントを占めていたかによって決定されます。

1時間の全ユーザーの購入額が100万円で、自分が10万円を購入していた場合、自分は10%購入しているので、配布数216,893TBMの10%、21,689TBMを獲得できる計算です。
 
 
1年経過で獲得数はおよそ半分になってしまうので、初期参入者に多くの獲得チャンスがあるように設計されています。サービス開始初期が最も多く獲得できるので、将来的な展望を考えて今のうちに多くのトークンを獲得しておくのが良いかもしれませんね。

初日の結果まとめ

それでは、本題であるTBMトークン報酬プログラム初日の結果です。

全12回の結果を下表にまとめましたので、ご覧ください。

開催回ごとの全ユーザーの取引金額と、取引1円毎に獲得できたTBMトークン数をまとめています。

「1円取引毎の獲得TBM数」の列は、数字が大きいほど簡単に(=少ない金額で)TBMが獲得することができ、数字が小さいほど獲得が難しかった(=多くの金額がかかった)事を示しています。

また、獲得難易度が低いほど緑色、難易度が高いほど赤色で示しています。
 
 
この結果から、13:00~17:59の時間帯が最もTBMを獲得しやすいことが分かります。

今回は金曜日で平日だったため、昼の時間帯は仕事をしているユーザーが多数で、取引金額が少なかったためですね。初回の12:00~12:59は昼休みの時間帯であることに加え、やはりキャンペーン最初の開催ということで多くのユーザーが獲得に向けて取引をしたのではないかと推測されます。

多くの人が仕事を終える18:00以降は競争が激化し、特に18:00~18:59の回は、最も獲得しやすかった回と比較して5分の1しかトークンを獲得できませんでした。

今後の予想

取引額は均等化

1時間毎の全体の取引額の大小によってTBMトークン獲得難易度が変わるので、これまで取引が少なかった時間帯を狙って取引を行うユーザーが出現し、時間帯ごとの取引金額はこれまでよりも均等化されると予想されます。

特定銘柄の値動き

初日もそうでしたが、これまで「タイムロワイヤル」で多く取引されてきた【500008 落合陽一】がTBMトークン報酬プログラムでも多く取引される見込みです。

これまでは「タイムロワイヤル」期間中のみでしたが、今後は毎日12:00~23:59でタイムロワイヤルが行われている状態になりますので、【500008 落合陽一】の需給に変化が起こると予想されます。必ずしも買いが上回るとは限らないので、上昇方向か下落方向かは分かりませんが、大なり小なり価格変動が起こりそうです。

個人的には下落方向の可能性を考えています。理由は下記です。

「タイムロワイヤル」は廃止?

TBMトークン報酬プログラムは購入金額を競う「タイムロワイヤル」と似た仕組みであるため、「タイムロワイヤル」が継続開始されるかどうか疑問に感じています。

仮にTBMトークン報酬プログラムとタイムロワイヤルが同時開催となった場合、タイムロワイヤルで上位を狙わないユーザーにとっては購入意欲が下がります。全体の取引金額が大きくなり、TBMトークン獲得数が小さくなってしまいますから・・・。

時間購入のインセンティブとしてTBMトークン報酬プログラムを行っているのに、タイムロワイヤルを同時開催するとその意義がなくなってしまう矛盾が生じるので、そもそも「タイムロワイヤル」が開催されない可能性もあると予想しています。

そうなった場合、「タイムロワイヤル」で多く利用されてきた【500008 落合陽一】は下落方向なのでは、という予想に結びつきます。

まとめ

タイムバンク内外から非常に注目を集めている「TBMトークン報酬プログラム」第一回の結果から、考察までをまとめました。

非常に先進的な仕組みで、これをきっかけにタイムバンクを触ってみるというユーザーも一定数出てくるのではないかと考えています。まだTBMトークンがどのように利用でき、どれほどの価値があるのかどうか全体像が見えないままスタートしているだけに、今後が非常に楽しみですね。

今回は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。