「お金の摩擦を無くしたい」おかねアプリpring(プリン)のイベントに参加してきました!




みなさんは現金派ですか?それとも流行りのキャッシュレス派でしょうか?

私は完全キャッシュレス派で、最近は財布すら持ち歩くのが億劫になっているほど。人それぞれではあると思いますが、現金よりキャッシュレスの方がお金の形としては理想に近いと感じています。

今回は、そんなキャッシュレス決済を手がけるベンチャー企業「株式会社pring」のイベント、「プリン会」に出席してきました!

キャッシュレスの会社が主催するイベントって珍しいですよね。この記事ではイベントの模様をまとめましたので、ぜひ読んでいってください。

キャッシュレスアプリ「pring」とは?

まず、キャッシュレスアプリ「pring」(プリン)についてご説明します。

「お金から、なかよく」をコンセプトにキャッシュレスサービスを展開

pringのコンセプトは「お金から、なかよく」。

世の中にはびこる手数料を無くしてお金の流れをなめらかにすることで、お金のやりとりをスマートに、楽しく、そしてもっと自由にというミッションをもとにキャッシュレスサービスを展開しています。

iOSとAndroidのアプリが2018年にリリースされ、非常にわかりやすいアプリ画面と、SNSメッセンジャー上でお金を送ることができる機能が特徴のアプリです。

入金・送金・出金の手数料全てが無料

プリンのもっとも大きな特徴は、お金の移動に関わる手数料がすべて無料である点です。

キャッシュレスサービスは数あれど、入金・送金・出金が手数料無料で自由にできるサービスを私は他に知りません。どのサービスも特に出金は嫌がりますので、出金が面倒になっていたり、手数料を設けたりしています。

また、ほぼ全てのキャッシュレスサービスはクレジットカードが登録できますが、プリンはクレジットカードとは無縁のサービスです。

クレジットカードはユーザー的には手数料無料で、それどころかポイントがもらえる場合すらあるのですが、これは結局お店にクレジットカードの手数料がかかり、その手数料はカード発行会社やカードブランドに流れています。

お店は1万円のサービス・商品を販売したにも関わらず、実際に手元に入ってくるお金はクレジットカード手数料を引いた9500円(手数料5%の場合)。お金が流れるだけなのに、そこからちょっと手数料を横取りする人たちが存在し、「それっておかしいよね」という思いがプリンの根底にあります。

プリンはクレジットカードとの関わりを完全に断ち、アプリ自体のユーザー手数料も無料にすることで、お店にもユーザーにも優しいキャッシュレスサービスとなっているのです。

そくほう
プリンはお店の手数料としては決済額の0.95%としています。これは期間限定で0%としてる他社サービスを除けば業界最低の手数料設定です。

日本全国の銀行と接続中

プリンは一般への知名度はまだまだですが、全国の銀行と接続し、着実にサービスの基盤を固めつつあります。

メガバンクである みずほ銀行と三井住友銀行をはじめ、大手ネット銀行、全国の地方銀行など、計26行の口座でプリンを利用することができます。



日本にある銀行は全部で116行(外国銀行支店除く/平成30年11月5日時点)。現時点での接続数は全体の2割ほどではありますが、毎週のように新しい銀行と接続していて、これからさらなる展開が期待されます。

また、日本に4行しかない都市銀行のうち、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行の3行を押さえているので、人口ベースならかなりの割合で普及していると言えるでしょう。

そくほう
三菱UFJ銀行にはプリン限らずほぼ全てのキャッシュレスサービスが接続できないという事情があり、これには外国の法律が絡んでいて、今後も接続の見通しは立っていないようです。

プリン会のイベント内容をリポート!

それでは、そんなキャッシュレスアプリ「pring」のイベント「プリン会」の様子をリポートしていきます!

実は狭き門だったプリン会

まず当日の参加者ですが、抽選で選ばれた18人が会場に集まりました。イベントの告知がプリン公式ツイッターで行われ、ここから申し込みを行ったプリンユーザーが抽選対象です。

https://twitter.com/pring_official/status/1127800938293448704

抽選倍率は数倍だったとのことで、もしかしたら100人近くはいたのかもしれませんね。今回参加できたのはかなりの幸運だったようです。

会場の雰囲気

株式会社pringはメタップスという会社のグループ会社で、今回のイベント会場はメタップスグループオフィス内の会議室でした。

タイムバンクの関係でこれまでに何度かお邪魔していますが、建物自体が新しくとても綺麗なオフィスです。

会場につくと、本物の曽根田さんがお出迎え。プリンの広報を担当されている方で、動画やブログなどを使って積極的にPR活動を行っています。

こちらはプリンの公式キャラクター「プリンちゃん」です。壁からのぞき込んでいる感じが可愛くて良いですね笑。

もらったお土産など

受付で曽根田さんから名刺をいただきましたが、裏にはくじ付きという粋な計らいが!QRを読み込むと10〜100円が当たる仕組みで、プリンならではのくじ引きですね。

お土産までいただいてしまいました。プリンのPR活動を行っている「プリン隊」5人のメンバーが描かれていて、ここだけでしか手に入らないオリジナル手提げ袋です。

※お土産グッズは家に帰ってから撮影しています。

そして、中身にもオリジナルグッズが入っています。

株式会社pringの前身である「エムウォレット設立準備株式会社」から追ってきたサービスなので、実はタイムバンクより長い付き合い。オリジナルグッズをもらえたのはとても嬉しいです。

紙で包まれているのは軽食として用意してくださった玉子サンドです。だし巻き卵にからしが効いた甘くない玉子サンドで、予約が必要なほど人気商品だとか。

個人的に最高だと思うのは、こちらのお金かるたpringステッカー

お金かるたは2019年最初のプリン隊youtube動画でやっていて、めちゃくちゃ欲しかったんです。もったいなくてまだ開けていませんが、いつかプリンファンとやってみたいですね。

オリジナルシールはもう、単純に可愛い!これを配布するだけで全国の女子高生には普及するんじゃないでしょうか?笑

ブログ専用Macに貼って、スタバで座った真向かいの人にPRしていきたいと思います。

ちなみに、お金かるたとプリン限定シールはこっそり販売されています。欲しい方はぜひプリン公式ツイッターに連絡してみてくださいね。

会場の雰囲気

会場では参加者が3つのテーブルに分かれて座り、前にプリンメンバーが並んで座る配置でした。また、アプリデザインを担当されている社員の方と、プロモーションに協力しているインフルエンサーの方もイベントに参加されていました。

各テーブルには5,6人が座り、参加者は計18名。小規模でプリンメンバーとの距離が近かったのがよかったですね。

壁は今回お土産でいただいた「お金かるた」で飾り付けられていました。

ホワイトボードには絵も書いてあり、カッコつけていない手作り感がいいですね!

プリンメンバーとつながるとご褒美が

開場からイベント開始まで15分ほど時間があったのですが、その間にプリンメンバーとpringアプリでつながるとご褒美をもらえる企画をしていました。

全員は時間が足りませんでしたが、pringのYouTuber企画でお馴染みのトミタさんと荻原社長のお二人から計300円をゲット!トミタさんはYouTubeでのキャラが個人的にツボなのでお会いできて感動でした笑。

イベントのスケジュール

プリン会のイベント内容とスケジュールはこちら!時間は2時間ほどで、かなり濃い時間を過ごさせていただきました。

【プリン会スケジュール】
・代表荻原さんからのご挨拶
・自己紹介、プリンメンバー紹介
・クイズ大会(賞金あり!)
・代表荻原さんより締めのご挨拶、プリンの今後の展望についてなど
・質問タイム
・写真撮影

pring代表の荻原さんからご挨拶

18:30になりイベントが始まると、まずはpring代表取締役CEOである荻原充彦さんからご挨拶がありました。

動画や講演で拝見した通り、とても楽しくで嫌味が無く、こんな上司が会社にいたら最高だなと思える方です。

板前からエンジニアに転身し、そして現在は経営者をされている異色の経歴の持ち主。こちらにインタビューが載っていますので、興味のある方はぜひご覧ください。


※写真はプリンメンバーのナツミさん撮影

pring歴史の振り返り

まずはpringの歴史の振り返り。荻原さんが続けてお話ししてくださいました。

pringが誕生した経緯やアプリで実現したい世界など、ベンチャー企業ならではの開発秘話や熱い想いを聞かせて頂きました。

荻原さんがノイローゼになって、街や旅先の「プリン」を撮りまくっていたお話が好きでした笑。

参加者の自己紹介

参加者が一人一人自己紹介をする時間もありました。

かなり濃いメンバーが集まっていて、自己紹介どころかプリンメンバーとトークセッションのように盛り上がっていたのが印象的でした。

普通の人が見たら、「どれだけプリンが好きなんだよ!」と思ったでしょうね笑。

私は二人目だったのでペースが分からずさらっと終わらせてしまいました。もっと話せばよかった…!

賞金ありのクイズ大会

全員の自己紹介が一通り終わると、次はクイズ大会です。

テーブルごとのチーム戦で行われ、参加賞で必ず1,000円、優勝すると賞金一人10,000円というなんとも太っ腹な企画です。

第一問がこちら。これは全チームが間違えてしまった問題です。知っているかも、という方は考えてみてください。

回答は…

回答は(1)の「ポイントをためて欲しい」でした。いまはポイントよりも利便性とコミュニケーションを重視しているアプリですが、当初は1回のログインごとに1ポイントが貯まるなど、ポイントを活用したアプリだったんですね。

他にも、pringのYouTuber企画動画を題材とした問題もあり、プリン愛を試される全7問が出題されました。

最終結果がこちら!私はAチームで最終問題を回答したのですが、最後の最後でしくじって同率2位に終わりました(泣)。

でも楽しかったので大満足です。

優勝こそ逃しましたが、参加賞の1,000円はいただけました。この金一封はただの紙でお金は入っていないのですが、QRコードをpringで読み込むとプリンちゃんから1,000円送られてくるという最先端の金一封なんです。機能もデザインも最高じゃないですか?

「安全性的にどうなの?」と思う方もいるかも知れませんが、誰が受け取ったかまで分かってしまうので、こっそりQRを読み込んで横取りしてやろう…と思ってもダメなんです。お金の流れが追えるのはキャッシュレスの利点ですね。

会社のボーナスとかこれで良いのではないでしょうか。


※念のため、QRコードは隠しています。

締めのご挨拶

クイズ大会が終わると、宴もたけなわといった雰囲気で荻原社長から締めのご挨拶となりました。

pringの将来の展望について、特に興味深く聞かせていただきました。詳しく書くことができませんが、個人的にも非常に共感するところがあり、来たるキャッシュレス社会に向けてますます期待できるサービスだと感じています。

2回目のプリン会もいつか開催するとおっしゃっていたので、気になる方はぜひ参加希望を出してみてください!

プリン会に参加して分かったこと

最後に、プリン会に参加して分かったことをまとめたいと思います。

プリンは「口座間移動」と「身近な人とのお金のやりとり」に便利

まず、今のところのプリンアプリは銀行口座間の移動でかなり使われている、ということ。参加者の半分以上が口座間の移動に重宝しているとのことで、給料口座と生活費口座間の移動や、証券用の銀行口座に移すのに使っている、というお話しも出てきました。

また、家族や友人、同僚とのお金のやりとりで使っているというのも多かったですね。タイムバンク証券でもアンケートを通して多くの方とお金のやり取りをさせていただきましたが(【最大900円もらえます!】タイムバンクに関するアンケートのお願い)、コミュニケーションとお金のやりとりが一体となったUX/UIは非常に使いやすいと感じます。

加盟店が増えて支払いでも使えるようになればかなり流行るのでは?と期待してしまいますね。

いつかLINEを逆転する!?

長期目標としては全日本国民に使ってもらえるようなアプリを作っているため、将来的にはLINEすら逆転してしまおうという目標を立てています。

今はじっくりプロダクトを磨いているところで、タイミングを見て大きく広告を打つのでしょうね。3,4年後にはpringのCMがテレビで流れているかもしれません。

まとめ

行く前はどのようなイベントなのか、他にどのような参加者がいるのかドキドキでしたが、良い方ばかりで和やかなイベントでした。

ベンチャー企業の社長や社員の方とお話しさせていただける機会は貴重で、今回は参加できてとても良かったです。これからもpringを応援していきたいと思います。




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