エムスリーの株価は今後どうなる?「急落した2つの理由」と「2025年以降の予想株価」を考察




医療業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)という注目テーマど真ん中のエムスリーですが、ここ数ヵ月は弱気な展開が続いています。

2020年は新型コロナ関連銘柄として勢いに乗り株価は一時10,000円を突破。急成長のメガベンチャーとしてもてはやされたものの、感染者数の減少とともに株価は勢いを失い、2021年に入って以降は下値を模索する値動きとなっています。

2021年12月には6,000円を割り込み、高値から4割以上の株価が失われてしまいました。

急成長を遂げているエムスリーがなぜここまで売り込まれてしまったのでしょうか?また、今後の株価はどうなるのでしょうか?

本記事では、エムスリーが急落した2つの理由と、急成長が実現すると見られる2025年以降の予想株価について解説していきます。

エムスリーの概要

  • ✔ 医療向けITサービスで日本首位
  • 医療機関のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する包括的サービスを展開
  • 過去20年間連続の増収・増益を達成
  • 米Forbes「世界で最も革新的な成長企業」で5位に選出

医療向けITプラットフォームで国内首位

エムスリーは医療向けITサービスを展開するメガベンチャー企業です。

最30万人の医師が登録し、70以上の製薬企業と連携する国内最大の医療従事者専門サイト「m3.com」が最大の強み。

薬剤をはじめとする医師への情報提供、薬剤のマーケティング、治験支援サービス、医療従事者の転職支援サービスが主な収益源となっています。

エムスリーは30万人以上の医師が登録する日本最大の医療従事者専門サイト「m3.com」を運営する。出典:m3.com

薬剤に関する情報提供にとどまらず、医師にアプローチしたい製薬企業やその他企業も巻き込むことで、医療情報のプラットフォームとして国内トップに成長を遂げました。

ちなみに、エムスリーはもともとソニーが母体であり、現在もソニーが株式の34%を握る筆頭株主です。

事業内容と主要サービス

エムスリーの事業セグメントは以下6つに分類されます。

エムスリーの事業セグメント
  1. メディカルプラットフォーム:製薬企業向けのマーケティング支援
  2. エビデンスソリューション:製薬企業向けの治験支援サービス
  3. キャリアソリューション:医師・薬剤師向け求人求職支援サービス
  4. サイトソリューション:医療機関向け運営サポートサービス
  5. 海外:米国・欧州・アジアにて事業を展開
  6. その他エマージング事業群:新規事業の創出と統括

これらの各セグメントから23種類のサービスが提供されており、その中でも重要な6つの主要サービスを次の表にまとめました。

サービス名サービス内容
m3.com日本最大級の医療従事者専用サイト。医療に関するニュース・論文・暮らし・キャリアなど多岐に渡る情報を提供。
MR君製薬企業向け薬剤プロモーション・マーケティングの支援サービス 。
QOL君「MR君」の拡充版として法律、転職・開業支援、経営、金融情報など医療以外の情報を提供。
治験君治験に参加する施設・対象患者を発見する治験支援サービス。
メディカルマーケター製薬・医療機器メーカー向け営業マーケティング支援サービス。
AskDoctors一般の方々からの質問に「m3.com」登録医師が回答する国内最大級の医師Q&Aサイト。
2021年第2四半期決算短信に登場した国内主要サービスを記載

業績・株価は右肩上がり

エムスリーが展開する事業セグメントはほぼ全て増収増益を達成し続けており、売上・営業利益・当期利益は右肩上がりで推移しています。

売上・営業利益については2020年までで20期連続の上昇を記録しました。

右肩上がりの業績を背景に、株価も好調です。

医療機関のDX(デジタルトランスフォーメーション)が徐々に浸透し、2019年までは緩やかな株価上昇でしたが、2020年初頭の新型コロナを機にDXが急拡大。

株式市場でも一躍脚光を浴び、一時は株価10,000円を突破するほどでした。

エムスリーの上場以来の株価推移。2020年は高値更新を続け、一時は10,000円を突破した。出典:日本経済新聞

現在は株価が調整されて6,000円前後となっていますが、それでも時価総額4兆円を超えて国内時価総額ランキングは35位。メガバンクであるみずほ銀行をも上回ります。

医療機関のDXは今後も進展していくと言われており、エムスリーの成長路線は継続すると予想されています。

エムスリーが急落した2つの理由

管理人

一時は株価10,000円を超えたものの、それ以降は株価急落が続いています。急落に至った2つの理由を解説していきます。

理由① ”コロナ勝ち組”として急騰も、超割高に

エムスリーはおよそ1年間に渡って上昇し続けたが、行き過ぎた上昇だった。出典:日本経済新聞

エムスリーの株価が急落した主因は、行きすぎた急騰により株価指標が”超割高”になったことです。

新型コロナの感染が続いている間は「新型コロナ関連銘柄」として注目を集め、買うから上がる、上がるから買うという好循環によって急激な上昇トレンドが起こりました。

しかし、株価の根拠である業績がおいてけぼりとなり、株価指標は異常な割高水準まで上昇。最高値でのPERは200倍近く、PBRは36倍を超えていました。

最高値時の株価指標
  • PER(株価収益率)  :192倍
  • PBR(株価純資産倍率):36.3倍

※2021年3月期の実績から算出

この割高感が意識されるきっかけとなったのが、新型コロナの新規感染者数の減少です。

エムスリーの株価が絶好調だったのは第3波のさなか。第3波は1月8日に最大7,957人の感染者を出し、以降は感染者数が減少に転じました。

それに呼応するように、エムスリーの株価も下落トレンドに転換し、感染者数の増減に追随するような株価チャートを形成しています。

次の画像がエムスリーと感染者数の推移を重ねたグラフです。感染者数減少に伴って株価も下落に転じており、見事に連動していることが分かります。

出典:エムスリーチャートは日本経済新聞、新型コロナ感染者数のデータはNHK新型コロナ特設サイトより

ここから分かるのは、新型コロナ関連銘柄として材料視されたことが急騰の要因であるということと、その材料が無くなれば株価10,000円は時期尚早だったということです。

感染が落ち着きつつあることで改めて割高感が意識され、利益確定に押される形となったというのが現在の状況でしょう。

理由② 決算が市場期待に届かず急落

実質伸び率が33%に減速

利益確定に押されても7,000円台はキープしていましたが、底抜けのきっかけとなったのが10月27日に発表された中間決算です。

中間決算の業績は、売上高が前年度比+30%、営業利益+159%、純利益+158%という、一見すると好決算の内容でした。

しかし、この業績には株式評価損益が含まれており、本業における営業利益は+33%に止まります。

以下の図は2021年3月期 第2四半期までの営業利益増減分析です。「中国IPO関連」として株式評価益が309億円計上され、営業利益を押し上げていることが分かります。

大幅増益の背景には株式評価益が309億円含まれ(画像赤枠)、実力ベースの増益率は+33%程度だった。出典:2022年3月期 第2四半期決算説明資料

エムスリーは国際会計基準(IFRS)を採用していることから、株式評価損益は営業利益段階で計上されます。

株式市場の期待はもっと上で、その期待を前提に株価が保たれていたことから、投資家からの失望を誘いました。

次のチャートは決算発表付近の値動きを表していますが、10月27日の発表翌日は窓を空けて急落し、それまでサポートラインだった7,000円を一気に割り込んでしまっています。

エムスリーの株価は決算発表を機に急落し、サポートラインだった7,000円を割り込んでしまった。出典:日本経済新聞

伸びが鈍化した原因

業績が思うように伸びなかった背景には2つの原因があると言われています。

業績が伸びなかった2つの原因
  1. 前年に製薬企業のデジタル化需要が高まった反動
  2. 人員不足による顧客拡大の遅れ

2020年はMR(医療情報担当者)が病院へ訪問できなくなったこともあり、多くの医療機関でエムスリーのシステム導入が相次いだことで、業績の急拡大につながりました。

その拡大の勢いが続くことが期待されていたものの、実際には前年ほどの伸びとはならず、失望を誘いました。

また、顧客の拡大に対して人員確保が間に合っておらず、人員不足に陥っていることも深刻です。

エムスリーは時価総額4兆円、売上高2,000億円に迫るメガベンチャーでありながら、従業員数は554人(2021年9月末時点)という少数精鋭集団。その反面、従業員には高いスキルが求められ、人員確保が難しいという一面があります。

そのため、急激な需要拡大に対して人員不足となり、事業拡大のボトルネックとなってしまっているのです。

今後しばらくは外部コンサルタントを活用して事業拡大を続け、数年後を目標に自社人員を確保する計画を立てています。

人員確保が間に合わない分は外部コンサルタントへ委託し、その間に自社人員を増強する計画。出典:2022年3月期 第2四半期決算説明資料

自社人員が充実するまでは高い外注費を払う必要があるため利益が圧迫されるでしょう。

利益が大きく伸びるのは自社人員が充実する数年後になりそうです。

今後の株価材料

医療業界のデジタル化で「10倍以上」の成長余地

エムスリーが得意とする医薬品のマーケティング市場は国内だけで2兆円に上ります。

それに対し、エムスリーのメディカルプラットフォーム事業の売上高はおよそ770億円。医薬品マーケティング市場の半分にあたる1兆円がデジタル化に移行すると想定すれば、競合不在であるエムスリーの成長余地は10倍以上あると考えることができます。

仮にメディカルプラットフォーム事業の売上高が10倍の7,700億円になれば、セグメント利益は3,800億円程度、1株利益は500円を超えることが予想されます。

2022年3月期の業績予想では1株利益は約96円ですが、1セグメントだけで1株利益500円までの成長余地が見込まれることは、株価を押し上げる長期的な材料と見ることができるでしょう。

医療プラットフォーマーとして各社と提携

エムスリーは医師会員30万人(国内医師の約9割)を抱え、製薬会社との提携は70社にも上ります。

医療プラットフォーマーとしての地位を確立しており、そのポジションを活かしてさまざまな業界の企業と提携を進め、これまでにないサービスを生み出してきました。

次の表は、これまでに提携した企業と提携内容について抜粋したものです。

提携企業提携内容
ソニーVR・ARを活用したコロナ対策などの医療支援
LINEオンライン診療サービス(LINEヘルスケア)
アリババ画像診断支援AIの共同開発
ドコモ従業員とその家族を対象とした法人向け医療サポート(M3 PatientSupportProgram)立上げ
クオールHD両社が持つ医療データ資源の相互利用とDX推進
ビジョナリーHDアイケアサービスとエムスリー各種サービスとの連携
ベーリンガーインゲルハイムAIを活用した胸部X線画像診断支援サービス
Monsterlab医院や薬局向け専用BGMサービス
ユニバーサルビュー度数を持たないコンタクトレンズ「ピンホールコンタクトレンズ」の研究・販売強化

医療は生活に深く関わることから、多くの産業との連携が可能です。

ソニーが持つVR・AR技術を医療に応用したり、LINEのSNS機能をオンライン診断サービスに活用したLINEヘルスケアはその好例だと言えるでしょう。

その他、AIによる画像診断、メガネ店のアイケアサービスとの協業、さらには医院や薬局向けのBGMサービスなど、提携企業のジャンルは広がり続けています。

医師にアプローチしたいのは製薬会社に限らず、不動産、教育、小売りなどさまざまな産業が考えられます。

医師・製薬企業と様々な産業をつなぐハブに育てば、企業価値はこれからさらに向上していくことが期待されています。

オンライン診療の浸透

これまで認められてこなかった初診からのオンライン診療が解禁され、医療関連のIT企業にとってチャンスが巡ってきました。

エムスリーは2020年11月から早速オンライン診療サービスを開始。国内に8,000万人以上のユーザーを抱えるLINEと組み、医療機関の検索・予約・診察・決済までワンストップで完結する「LINEドクター」をリリースしました。

LINEドクターの3つの特徴。オンライン診療だけでなく、予約〜決済まで完結し、利用料無料という特徴がある。出典:LINEドクター

診療件数は新型コロナの広がりを背景に急増し、2021年6月〜8月の2ヶ月間で2.5倍に急増。今後もさらに伸びることが予想されています。

LINEドクターのオンライン診療件数はわずか2ヶ月で2.5倍に伸びた。出典:2022年3月期 第2四半期決算説明資料

オンライン診療の推進は厚生労働省を中心に国が推し進めており、国策とも言えるテーマです。

参加する医療機関が増加することでエムスリーの収益機会も広がることが期待されます。

エムスリーの懸念材料

アマゾンやグーグルとの競合

米国の大手テック企業であるアマゾンやグーグルが医療分野の情報提供サービスを開始したことで、エムスリーと一部競合する形となっています。

日本国内ではエムスリーが圧倒的であるものの、これから海外進出する上で障害になる可能性があります。

ただし、現時点での海外売上比率は25%程度と高くありません。さらに、情報提供サービスとなればその内のごく一部ですので、すぐに懸念材料として見られることは無いでしょう。

治験支援サービスの苦戦

全体の業績は好調であるものの、治験支援サービス(エビデンスソリューション)は伸び悩んでいます。

売上高、営業利益ともに過去2年間で減少し、苦戦を強いられていることが伺えます。

以下が治験支援サービスの過去5年間の業績推移です。

決算期売上高営業利益
2017年3月期223億円53億円
2018年3月期221億円55億円
2019年3月期226億円60億円
2020年3月期214億円47億円
2021年3月期195億円36億円
エビデンスソリューションの業績推移

この苦戦は新型コロナに起因しています。

新型コロナへの対応が優先されたことで他の新薬の治験がストップすることがあり、それによって本来獲得できた案件が先送りにされているのです。

新型コロナの影響も数年続く可能性があることから、今後も業績下押しの悪材料として意識されるかもしれません。

のれん増加による減損懸念

エムスリーはほぼ毎年のように買収を行ってきたことから、バランスシート上にのれんが増加し、将来的に損失となる懸念があります。

のれんとは?

買収価格と、買収先企業の純資産との差額。買収先企業のブランド価値を表すものとされるが、ブランド価値が損なわれた(主に業績悪化)と判断された場合は減損処理を行う必要がある。

2021年9月末時点ののれんは539億円。およそ1年間の純利益に相当する額ですので、のれんを消却することになれば、その分だけその年の純利益が失われることになります。

それによって経営が危ぶまれるという事態にはなりませんが、株の売り材料になってしまうことは確かでしょう。

エムスリーの業績予想

2024年までの業績予想

エムスリーの業績予想は2024年3月期まで公開されています。

複数のアナリストが予想した平均ですので、それなりの確度がある業績予想だと言えるでしょう。

次の表が2024年3月期までの業績予想です(2021年3月期までは実績)。

決算期売上営業利益純利益1株利益
2020年3月期1310億円343億円216億円31.9円
2021年3月期1692億円580億円378億円55.7円
2022年3月期2077億円1012億円679億円100.0円
2023年3月期2409億円930億円622億円91.7円
2024年3月期2782億円1102億円742億円109.4円
データ出典:アイフィスジャパン

今後3年間は純利益横ばい

意外なことに、2024年3月期までは純利益はそれほど伸びないと予想されています。

売上は毎年15%ほど伸びる予想なのに、なぜでしょうか。

純利益が伸びない理由は、エムスリーの人員不足にあると言われています。医療業界のDX需要に対して人員増加が間に合っておらず、不足分は外部コンサルタントへの業務委託で賄うことから、外注費が嵩んで利益が伸びないと予想されているのです。

エムスリーは少数精鋭集団であるが故に、人員増加が容易ではないというのがその背景です。

2025年以降に「売上5.2倍」

エムスリーの資料によると、今後数年間で人員を3.75〜5倍(2019年度比)へ増強し、さらに1人当たりの売上を1.3倍以上(2019年度比)にするという目標が掲げられています。

仮に、人員が4倍で、1人あたり売上が1.3倍になるとすれば、単純計算で売上高が5.2倍に拡大するということになります。

そうなれば、売上はおよそ7,000億円に達し、純利益は1,500億円を優に超えることでしょう。

出典:2022年3月期 第2四半期決算説明資料

株価予想

各証券会社の目標株価

まずは各証券会社が公開している直近の目標株価を確認してみましょう。

2021年第2四半期決算以降に目標株価を発表しているのは下記7社です。

証券会社レーティング目標株価
クレディスイス強気8000円
SMBC日興強気8500円
シティグループ中立7500円
大和弱気6500円
岩井コスモ中立7700円
野村強気12000円
モルガンスタンレー中立7800円

強気勢力は7社中3社、中立勢力は同じく3社、弱気勢力は1社です。

最も強気なのは野村證券の12,000円、最も弱気なのは大和証券の6,500円となっています。

各証券会社の目標株価の平均である目標株価コンセンサスは、2021年12月時点で7,902円です。ただし、この目標株価コンセンサスには上記以外の証券会社も含まれます。

目標株価コンセンサスに対し、2021年12月3日時点の株価は5,859円と、およそ35%ディスカウントされているというのが現状です。

過去の株価推移から「6,000〜9,000円」が妥当

エムスリーの株価は変動幅が大きく、予想するのが難しい銘柄ではありますが、過去の株価からおおよその目安は立てることができます。

2019年当時は株価2,000〜3,000円で推移していたのに対し、1株利益(EPS)は32円でした。

一方、2021年度の1株利益予想は約100円。2019年に対して3倍以上であることから、株価も3倍以上になることが妥当であり、株価6,000〜9,000円が妥当レンジであると考えることができます。

利益が3倍に伸びたことを考慮すると、株価レンジは6,000~9,000円が妥当と見られる。出典:日本経済新聞

5,000円までの下落はあり得る

エムスリーの予想PERは2021年12月時点でおよそ60倍と、決して割安とは言えない水準であることから、需給によっては6,000円を大きく下回ることも想定するべきでしょう。

本記事執筆時点で5,859円まで下落してきていることから、5,000円を割り込むことは十分あり得そうです。

これまでのサポートラインだった7,000円を割ったことで下値模索が続いています。そのような状況では強気の買いは入れづらく、実力を大きく下回るところまで下落する可能性が考えられます。

過去6ヶ月間のチャート。サポートラインが無く下値模索が続き、5,000円を割り込むことも想定される。出典:日本経済新聞

5,000円を割り込めば予想PERは40倍台となり、急成長のメガベンチャーとしては割安水準と見なされて買いが優勢になると予想されます。

10,000円突破は2023年以降か

エムスリーの上場来高値は2021年1月につけた10,675円ですが、これを突破するのはいつ頃になるでしょうか。

残念ながら、現時点での業績予想からは10,000円を突破するとは考えにくく、今後1〜2年間は上場来高値の更新は難しいと言わざるを得ません。

というのも、2024年3月期までの純利益予想は1株利益(EPS)100円前後であり、株価10,000円を超えるにはPER 100倍以上が許容されなければなりせんが、それほどの株価材料は現時点では見当たらないからです。

2025年以降の業績予想が見えてくる2023年頃までは株価10,000円突破は難しいでしょう。

まとめ

医療系IT企業として注目のエムスリーですが、直近では新型コロナ関連銘柄として注目を集めすぎただけに、しばらくは弱い値動きが続きそうな雰囲気です。

ただ、長期的な成長路線は変わらないとの見方が大多数です。株価の下値が固まり、人材不足の解決にも目途が付けば、株価の再上昇が期待できると予想されています。

今後訪れる株価反転のチャンスを積極的に狙っていきたいですね。




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