0円で「ダイソン 空気清浄機能付タワーファン」が購入できる!? – タイムバンクニュース【2019年9月9日】




0円で「ダイソンの空気清浄機能付タワーファン」が購入できるバグが発生

0円のダイソンタワーファン

タイムバンクの抽選商品として登場した「ダイソンの空気清浄機能付タワーファン」が0円で購入できるという誤動作が発生しています。

通常は抽選商品に応募すると、「抽選にご参加いただきありがとうございます」という旨のお知らせが届くはずのところ、「ご購入いただきありがとうござます」という購入完了時に表示されるメッセージが出てしまいました。

ダイソンタワーファンを0円で購入できたというお知らせ

つまり、「ダイソンの空気清浄機能付タワーファン」が0円で販売され、それに対する購入が完了してしまった状態です。

何かしらのミスが発生していることは明らかですが、果たしてこれはどうなるのでしょうか。

タイムバンク側は0円で販売しなければならない?

ここで疑問に思うのが、誤って0円で販売してしまった商品を販売キャンセルにできるのか、という点です。

実はこれについては法律で決まっていて、民法第95条により、錯誤に基づく契約を無効にできることとなっています。

【民法第95条の条文】
意思表示は、法律行為の要素に錯誤があったときは、無効とする。ただし、表意者に重大な過失があったときは、表意者は、自らその無効を主張することができない。

抽選商品を0円で販売してしまったのは過失ではありますが、”重大”とは言えず、販売はキャンセルすることができると考えられます。

これまでにも他の通販サイトで桁間違いによる誤販売がありましたが、基本的に販売キャンセルとなっているようです。

ただ、「丸紅ダイレクト事件」では、桁を一桁間違えて販売したデスクトップPCを販売せざるを得なくなり、多大な損失から通販サイト自体が消滅したという例もあります。

そのような悲劇もあり得るので、通信販売には最新の注意とチェック体制が必要ということですね。

販売キャンセルされた場合のユーザー心理は?

法的にキャンセルできるから良い、というわけでは無く、タイムバンクとして重要なのはユーザー心理でしょう。

販売キャンセルによってユーザーが離れてしまっては元も子もありません。

しかし、今回の一件については0円で販売というギャグのような内容ですので、個人的には笑って済ませて良いのではと思っています。

支払いが発生してしまっているといろいろ面倒ですが、今回は0円。ユーザー側として面倒なことはありませんので、今後もタイムバンクでお得な生活をするためにも許してあげたいところです。

しかし、台風直撃の直後という、最悪のタイミングでしたね笑




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