目次
タイムバンクの基本的な情報をまとめました
今回は初心者向けに、時間の売買の方法や、初回販売の開始・終了時間など、タイムバンクで時間を取引する上で知っておくべき情報をまとめました。
これらの情報はタイムバンクをやっていると自然と分かってきますが、それゆえに解説しているページが無いように感じます。
今回は、難しくはないけど、最初から知っておいて損はない基本的な情報をご紹介します。
深くは解説していませんが、本記事を読んで「これってどういう機能だろう?」と気になった点を調べる出発点になればと思います。
開始・終了時間に関する基本的な情報
タイムバンクの取引可能時間
タイムバンクは定休日無く毎日取引が可能ですが、1日に2回、取引ができない時間帯があります。
それは、深夜の23:30~0:15の45分間、昼の11:30~12:00の30分間です
深夜の23:30になると、アプリ上に「メンテナンス中です」のメッセージが出て、取引画面に行くことが出来なくなります。そして、日付が変わった0:15からメンテナンス時間が終了し、通常通り取引が可能になります。
※2019年3月23日追記:深夜23:30になってもメンテナンス画面にはならなくなり、アプリを開いて操作することが可能になりました。ただし、時間の取引は一時停止されます。
23:30〜翌0:15までが一日の区切りとなり、イベントの終了や値幅制限の更新などが行われます。
他ユーザーと競うイベントやキャンペーンの場合、終了日の23:29までが勝負なので気を付けましょう。
昼の11:30~12:00もアプリを開くことはできますが、取引が一時中断されます。
12:00にはその日の新規公開銘柄の取引が開始されるのですが、その前の30分間が取引板に注文を置くための時間として設けられています。
いきなり取引を開始すると極端な値動きを助長してしまうので、穏やかに取引を開始するための緩衝的な時間ですね。
※まれに誤動作により11:30~11:59の間でも取引が成立してしまう現象が見られます。成立しないと思ってむやみな注文を行う事はお勧めしません。
公募申し込みの締切時間
タイムバンクで専門家が時間を売り出す場合、最初に専門家からユーザーに時間を売る「初回抽選」が行われます。
「初回抽選」では、ユーザーが欲しい秒数だけ買いの申請をする「初回抽選申し込み」が行われるのですが、この締切時間には決まりがあり、公募最終日の17:00と決まっています。
公募は専門家の時間を決まった価格で買える唯一の機会ですので、時間を買いたい専門家の公募終了日17:00までに申し込みを済ませておきましょう。
新規専門家の取引開始時間
初回抽選の次はユーザー同士の取引が開始され、取引が開始されると実際に値動きが発生するようになります。
このユーザー同士の取引開始は、基本的に昼12:00と決まっています(※)。
ただし、売り注文・買い注文自体は30分前の11:30から出すことができ、この30分間に出された注文が取引開始の昼12:00に清算され、12:00以降はいつでも好きに売り・買い注文を出すことが可能です。
注目の銘柄がある場合、昼12:00前にはタイムバンクアプリを開いて画面にかじりつくのがタイムバンクヘビーユーザーの嗜み(?)です。
※基本的に昼12:00から取引開始ですが、「投票所」という所から上がってきた銘柄は開始時間が独自に設定されていて、ケースバイケースです。また別の機会に解説したいと思います。
時間の売買について
次に、タイムバンク上で時間を買ったり売ったりする際の基本的な事をまとめました。
時間の購入方法
タイムバンクアプリでの時間の購入方法は「トレード」と「簡単購入」の二種類がありますので、それぞれ簡単にご紹介します。
トレード
「トレード」での取引は最もスタンダードではありますが、株や仮想通貨の売買の経験が無いと難しい取引方法です。
「トレード」では「取引板」というものを使います。「取引板」では今出ているすべての注文を見ることができ、売り価格や秒数の指定、または買い価格や秒数を指定して注文を出すことができます。
これが取引板です。タイムバンクで「取引板」の使い方を覚えれば他の取引でも応用できるので、勉強になりますよ。
注文方法は「指値注文」のみで、成行き注文や各種条件付き注文はできません。
「トレード」の画面には銘柄詳細画面の下のボタンから行くことができます。もう一つの取引方法「簡単購入」も同じ場所です。
この取引方法は株や仮想通貨と同じなのですが、初心者の方にはとっつき辛い取引方法でもあります。
初心者の方は、次にご紹介する「簡単購入」がお勧めです。
簡単購入
初心者向けの取引方法として用意されているのが「簡単購入」です。
「簡単購入」でやるべきことは、欲しい秒数を入力するだけですので、非常に簡単に時間を購入することが可能です。
これが簡単購入画面です。秒数を入力して「時間を購入する」を押すだけで時間を購入できます。
ちなみに、「簡単購入」ではクレジットカード決済を選択することができ、タイムバンクに入金していなくても時間を購入することが可能です。
時間の売却方法
時間の購入方法は「トレード」と「簡単購入」の2種類がありましたが、売却方法は「トレード」の1種類しかありません。
初心者向けとしては、「簡単購入→サービス利用」が想定されていて、売却については想定されていないようです。
もし売却が必要になったら、それほど難しくは無いので「取引板」の使い方を覚えてみて下さい。
タイムバンクweb版での時間購入
タイムバンクweb板でも時間を購入することが出来るようになりました。購入方法としては、上記「簡単購入」と同様、秒数だけを入力すれば簡単に購入できます。
ただし、web板での購入はクレジットカード決済しか対応していません。難しくはないですが、購入時にはクレジットカードの登録が必要になります。
web版での購入方法については下記を参考にしてください。
[blogcard url=”https://timebankshoken.com/how-to-use-timebank-20180710″]
また、web版では時間の売却はできません。売却したい場合は、アプリの「トレード」から行う必要があります。
初回抽選について
新しい専門家がタイムバンクに登場する際、「初回抽選」と呼ばれる最初の時間売出しが行われます。
この「初回抽選」は、固定価格で時間を購入できる唯一の機会です。
取引が開始されると時間の価格は上下しますが、公募の段階では固定価格ですので、人気銘柄でも安値で購入することができるわけです。
ただし、購入申請した秒数全てが購入できるわけではなく、売出し上限を超えた分は抽選となります。全体で上限の2倍が申し込まれていたら、大体半分くらいしか購入できない計算ですね。
もし興味のある専門家が初回抽選を行っていたら、購入申込みをしてみることを考えてみて下さい。
手数料について
ここでは、タイムバンクに関わる手数料についてご紹介します。
入金・出金手数料
タイムバンクで取引するためには基本的に入金が必要ですが、入金時には次の手数料がかかります。
- ・5万円以下の入金:一律540円
- ・5万円以上の入金:入金額の1.08%
5万円以下だと一律手数料になってしまい、入金額が小さければ小さいほど割高になります。
出金手数料も同様です。
- ・5万円以下の出金:一律540円
- ・5万円以上の出金:入金額の1.08%
入金の場合は入金額+入金手数料が口座から引き落とされ、出金の場合は出金額-出金手数料が口座に振り込まれます。
お金の移動が行われるタイミングは、入金の場合は即反映、出金の場合は2週間~1ヶ月ほどかかります。
売買手数料
取引方法が「トレード」の場合
売買手数料はアプリの「トレード」の場合が最も安く、購入(売却)額の1.08%です。
1万円分取引を行ったら108円ですね。普通に売買する上ではあまり気にならない金額です。
取引方法が「簡単購入」の場合
「簡単購入」では手数料が高めに設定されていて、購入額の10%です。
ただし、手数料が上乗せされた金額が「購入金額」に表示されますので、「購入金額」以上の金額が請求されることはありません。
タイムバンクweb版での購入の場合
タイムバンクweb版での購入は「購入金額」同様、購入額の10%が手数料です。
これも「簡単購入」同様、手数料が上乗せされた金額が「購入金額」に表示されますので、「購入金額」以上の金額が請求されることはありません。
アプリでの「簡単購入」とweb版での購入は、web版がクレジットカード決済のみという点を除いてすべて同じですね。
手数料が無料になるタイミング
上記でご紹介した手数料は、特定のタイミングで無料になることがあります。そのタイミングをご紹介します。
入金手数料が無料になるタイミング
入金手数料が無料になるタイミングは稀ですが、「入金手数料無料キャンペーン」が数ヶ月に一度行われ、その期間中(大抵3日間)は無料になります。
”無料”とはいえ、入金時には手数料が一度取られ、のちにキャッシュバックされる形です。
購入手数料が無料になるタイミング
時間の購入手数料が無料になるタイミングは多くあり、ユーザー間の競争系のイベントである「時間甲子園」や「タイムクエスト」などにエントリーすると手数料分が後にキャッシュバックされます。
これらのイベントは基本的に毎日行われていて、エントリーするのは無料なので、とりあえずエントリーしておくことをお勧めします。
ちなみに、無料になるのは「購入手数料」だけで、「売却手数料」はかかるので、注意してください。
購入手数料が無料とはいえ、購入時には手数料分が引かれます。一度引かれて、後でキャッシュバックされる形です。キャッシュバックされた時はアプリの「お知らせ」欄にお知らせが来ます。
キャッシュバックされるのは、翌月最初の営業日と決まっています。たくさん売買すると数万円単位でキャッシュバックされますので、「翌月最初の営業日」というのはけっこう重要です。
時間を購入して出来ること
ここでは、タイムバンク上で時間を購入した後、何ができるかをご紹介します。
専門家が提供するサービスが利用できる
専門家が設定しているサービスの利用がタイムバンクにおける主な時間の使い道です。
各専門家が「サービス」として時間利用の対価を提供していますので、所定の時間を購入するとサービス申請を行うことが出来るようになります。
サービスで時間を利用した場合、サービス終了後に時間は消滅します。
専門家の「トーク」を閲覧できる
タイムバンクには専門家から情報を発信できる「トーク」機能があり、そこの投稿で「タイムオーナー限定」と設定されているものについては、その専門家の時間を保有することで閲覧できるようになります。
基本的に、貴重な投稿の閲覧は「タイムオーナー限定」に設定されていて、10秒さえ保有していれば消費せずに見ることが出来ます。気になる専門家の時間はとりあえず10秒持っておくのがお勧めです。
ただし、中には時間を消費しないと閲覧できない投稿もあります。
これは投稿している専門家の設定次第なのですが、有益な情報には時間消費の設定をされている専門家が多いですね。
質問部分やタイトルだけは見ることが出来ますので、気になる投稿については閲覧してみるのも良いかも知れません。
ちなみに、下のホリエモンの回答閲覧には10秒と設定されていますが、専門家の設定次第で10秒以上の場合もあります。
サービス変更のお知らせが届く
タイムバンクで専門家が設定しているサービスは、専門家の判断で変更されることがあります。
このサービスが変更される時、時間を保有しているユーザーにだけは「お知らせ」欄にお知らせが届きます。
サービスの変更内容によっては時間価格が上下したりするので、時間の取引を行う上で情報が早いのは大きいです。
初心者のうちはあまり関係が無いかもしれませんが、慣れてきたら気にしてみて下さい。
まとめ
タイムバンクの機能をざっとご紹介しました。簡単な説明しかしていないところもありますが、気になりましたら調べてみて下さい。
本ブログでも初心者向けの記事は公開していますので、参考にして頂ければと思います。
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