タイムバンクのCMを総まとめ!CM放送までの経緯や効果などを解説




タイムバンクのCM放送がついに開始されましたね!

CMをみてタイムバンクを初めて知ったという方がほとんどだと思いますが、実はタイムバンクのCMは2018年初めに計画されていて、延期になってしまったという経緯があります。

また、CM放送に向けたキャンペーンもいくつか開催されていて、実は現在放送されているCMに到るまで長い道のりがあったのです。

今回は、タイムバンクのCMが放送に到るまでの経緯をご紹介いたします。

CMが放送されるまでの経緯

最初の予定は2018年初旬

タイムバンクのCM放送は2017年の年末に発表され、早ければ2018年の年初に行うと発表されていました。

2017年はタイムバンクの時間トレードが最も盛り上がっていた時期で、時間を買っておけばほぼ確実に利益が出る、という期間すらあったほどです。

メディアやSNSでも話題となっており、それも相まって年明けのテレビCMに期待が集まりました。

そして、それに向けたいくつかのキャンペーンが実際に行われてきています。

2018年CM放送に向けたキャンペーン

キャンペーン①:【テレビCMアンケートキャンペーン】もし時間を10分もらえるなら誰にしますか?

テレビCMに向けて最初に行われたキャンペーンは、「もし時間を10分もらえるなら誰にしますか?」というユーザーへのアンケートを利用したキャンペーンです。

いつもタイムバンクをご利用いただき、ありがとうございます。タイムバンクでは、2018年上期にテレビCM放映を計画しており、これに先駆けCMに登場してほしい専門家の方をつぶやいていただくキャンペーンを実施します。参加者には抽選で賞品を贈呈いたしますので、どうぞ奮ってご応募ください!

ユーザーがCMに出演してほしい専門家の名前をツイートすることで投票でき、アンケート上位となった専門家がテレビCMに出演できる、ということです。

参加したユーザーには抽選で商品も用意されていました。

どの専門家がもっとも多くの票を集めたのかは不明ですが、大々的にPR活動をしていた「あやのとジャクソン」が勝利していた可能性が高いです。

キャンペーン②:タイムバンカー総選挙

2018年1月1日からは、「タイムバンカー総選挙」というキャンペーンが開催されました。

キャンペーン概要
2つの部門に分けてランキングを表示し、各ランキングの上位の方が大規模プロモーションビデオに出演する権利を得ることができます。

大規模プロモーションは約1億円相当の広告宣伝を予定しており、テレビCMや動画・静止画を活用した広告(インターネット広告や屋外広告)を予定しております。
※プロモーションの内容・予算は変更になる場合があります

キャンペーン内容に関する細かい説明は省きますが、

  • ①時間がたくさん買われた専門家
  • ②投票で最も多く票を集めた専門家

の上位の専門家数名がテレビCMに出演できる、ということです。

投票の結果、次の専門家がランクインしてCM出演権を獲得しました。

【専門家】
・堀江 貴文
・横塚 まよ
・箕輪 厚介
・あやぷー
・田端 信太郎

【投票所ユーザー】
・踏み師 橋本玄樹
・諏訪裕之
・絵本作家@兼濱麻美

キャンペーン③:渋谷の街頭ビジョンでPR動画公開

テレビCMではありませんが、渋谷のスクランブル交差点前の街頭ビジョンでタイムバンクのPR動画が公開されました。

この当時のキャッチコピーは「時間のマーケット」。経営者やインスタグラマー、編集者などさまざまな専門家の時間を扱っていることをPRしています。

ちなみに、声はホリエモンこと堀江貴文さんです。最近ノリに乗っている箕輪厚介さんも映像中に編集者として登場しています。

いまのCMとは全く方向性が違いますので、同じアプリとは思えないほどですね。

この動画には「タイムバンカー総選挙」で選ばれた専門家が出演していて、一応の義務は果たされた、と言えるのかもしれません。

トークンの販売でCM資金を調達予定(だった)

テレビCMを利用した大規模PRに先立ち、資金調達を行うためのトークン販売が予定されていました。

ここで言う「トークン」とは、出資したことの証明書のようなものです。トークンは個人が購入することができ、トークンを販売したタイムバンク側はその資金でCMを打つことができ、トークンを受け取った購入者はトークンを持つことによる優待を受けることができます。

上場企業のトークン販売については日本で前例が無く、タイムバンクが日本で最初の例になるかと期待されていました。こちらに詳細が記載されています。

2018年度中のトークン販売が予定されていましたが、そこであの事件が起こってしまいました。

仮想通貨のコインチェック事件が発生

トークン販売が期待されていた最中、2018年1月に仮想通貨NEMが580億円相当が流出した、いわゆるコインチェック事件が発生しました。

この事件で仮想通貨市場が大幅に落ち込むとともに、世間的にも仮想通貨=危険というイメージがついてしまい、仮想通貨やそれに類似するサービスのCMが打てない状況になってしまいました。

新聞やテレビにも大々的に報じられた

タイムバンクで売買される時間は仮想通貨ではありませんが、仮想通貨と同じように売買されて値動きが発生します。そのため、コインチェック事件の煽りを受けてCMが打てなくなったと考えられます。

実際、コインチェック事件以降はタイムバンクのテレビCMに関するリリースが出ることは無く、タクシー内や丸ノ内線駅での動画広告を打つに止まっています。

以上が、2018年に話が出ていたタイムバンクCMに関する経緯です。CM放送の計画はされたものの、外部要因によって実施できなかったという残念な結果に終わってしまいました。

コインチェック事件から1年後に突如CMが開始

それから1年が経ち、CMの話があったことを多くのユーザーが忘れかけていたころに突如CMが開始されました。それが現在放送されているCMです。

その1年の間にタイムバンクは大きく路線変更し、当初の「時間のマーケット」から「スキマ時間でおトクな体験」というキャッチフレーズとなっています。

ここまでで、ざっとタイムバンクCMに関する経緯を解説しました。現在のテレビCMの裏側には、紹介したようなさまざまな経緯があることをわかっていただけたかと思います。

タイムバンクCMの内容について考察

それでは、ここから現在放送されているCMについて考えていきます。

実際のCM

こちらが実際に放送されているCMです。

動画はいろいろとまずそうなので、テレビを撮った写真でお届けします。曲は「フニクリ フニクラ」の替え歌です。


タイームバンクで

お食事も

半額ぅー♫

タイムバンクで

美容室っ

半額ぅー♫

ナレーション「いろいろ半額!」

タイムバンク♫

ナレーション「アプリをダウンロード!」

そくほう
6/15あたりから新しいバージョンになりました!「お食事」と「美容室」が、「お買い物」と「宿泊」になっています。

クーポンを前面に出したテレビCMで話題に

ご覧いただいた通り、現在のタイムバンクのCMは「半額」をキーワードにクーポンを前面に押し出した内容となっています。

これには、タイムバンク初期の頃に参加していたユーザーが驚き、SNSで話題になっています。

タイムバンクから離れていた方がCMを見たら、このような反応になるのは当然ですね。

私は今でこそ慣れましたが、3月にタイムバンクセールが始まった時は「そっちに行くの!?」と驚いたものです笑。

CM内容から読み取れる、今後の展開

現在放送されているCMでは「時間のマーケット」としての一面は全く見られませんでした。

完全にタイムバンクセールとクーポンを押し出したCMですので、今後しばらくはこの路線が続くものと思われます。

タイムバンクは現在、「株式会社タイムマーケティング」という会社がクーポン事業を行なっているようで、ゆくゆくは100人規模に拡大するとも書いてありました。

経営リソースはそちらに集中していくと思われ、2019年度中はクーポン事業中心となりそうですね。

タイムバンクCMの効果を検証

さて、大々的にタイムバンクのCMが放送され始めましたが、その効果はどれほどのものでしょうか?

CMが開始される前と後で比較して見たいと思います。

ライフスタイルカテゴリ2位を記録

CMが開始されたことでアプリダウンロードランキングが大幅に上昇しました。

ライフスタイルカテゴリでだいたい5位以内で推移していて、1位になっていたタイミングもあったとか!上位には有名サービスが多くランクインしているので、その中で上位を維持しているというのは人気が出ている証拠ですね。

ちなみに、CM放送前の最上位がこちらです。SNSで徹底的にPRしていたので5位にまで浮上しましたが、やはりテレビCMの方がインパクトが大きいようですね。

公式Twitterのフォロワー増加数

CM開始前と開始後で、公式Twitterのフォロワー数の変化はどうでしょうか?

アカウントのフォロワー数の推移を調べることができる「ツイプロ」で調べてみました。

青の棒グラフがフォロワー数の推移ですが、グラフで見るとあまり増えているように見えませんね。

一応、開始前は12,000人ほどで、開始から1週間ちょっと経った時点では13,000人近くまで増加しています。

増えた人数としては1,000人に満たないという結果に。おそらく、テレビを見る層とSNSユーザー層が異なるため、テレビCMを見てタイムバンクを始めても公式Twitterは見ないのでしょうね。

Twitterフォロワー数増加分が氷山の一角であるなら、見えていないユーザー増加がかなりあるのではと期待できます。

時間トレードの売買増加

もはや隠れ機能になりつつある時間トレードですが、CM開始以降、取引高が増加しているようです。

上のツイートの通り、日によっては上昇ランキングがストップ高で埋め尽くされることすらあり、新たなバブルが始まるかもしれませんね。

タイムバンクの時間トレードは非常に魅力的な仕組みですので、これから盛り上がることを期待しています。

まとめ

現在のCMに至るまでの経緯と、CMの効果についてご紹介しました。

最初にCMが計画されたいた頃と大きく路線変更されましたが、「時間のマーケット」という機能も健在です。クーポン事業を収益の柱に、訪れつつある「個人の時代」を象徴するサービスに成長してほしいと思います。




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