野村證券とLINEが共同で立ち上げた「LINE証券」がいま注目を集めています。
「証券会社最大手×インターネットベンチャー大手」という異色のコラボで誕生したLINE証券ですが、LINEの型に捉われない発想と野村證券の経験・知恵が合わさり、ライトに投資を楽しみたい層に最適なサービスを展開し始めています。
LINE証券のコンセプトは”投資のハードルを下げること”。
投資のハードルとしては「知識不足」「資金不足」「時間の不自由」の3つの不足がありますが、LINE証券にはその不足を補う仕組みが用意されていて、投資を簡単に始めることができますよ。
今回は、LINE証券を初心者におすすめできる5つの理由をご紹介します。
目次
おすすめポイント①:口座開設が簡単
LINE証券の口座開設はスピーディー
投資を始める前には証券口座を開設する必要があります。
この口座開設が初心者にとっては関門で、実に約5割もの人が取引を開始する前に挫折してしまいます。個人情報入力が煩雑で、やっと入力し終わっても取引開始まで数日かかってしまうのが原因です。
LINE証券では口座開設が非常に簡単になっており、慣れていなくてもたった15分ほどで口座開設が完了します。しかも、翌日から取引が開始できますよ。
他のネット証券ですと取引開始まで1週間かかることもあるほどですので、LINE証券がいかにスピーディーかが分かってもらえるかと思います。
口座開設方法について、少し詳しく紹介しておきますね。
口座開設方法
LINE証券での口座開設はこのような流れです。
- 1.規約に同意
- 2.確定申告方法の選択
- 3.本人情報確認
- 4.最短翌営業日後に開設完了
基本的に案内の通りに進めれば迷うことはないと思います。
次の2つポイントがあるので覚えておいてください。
確定申告方法は「LINE証券にまかせる」が無難
株取引の利益に対しては20.315%の税金がかかりますが、「LINE証券にまかせる」にしておけばあなたは何もする必要がありません。
年末に取引損益が自動計算され、LINE証券が勝手に税金を納めてくれますよ。
本人情報確認は「かんたん本人確認」が便利
「かんたん本人確認」で本人確認をすると最短で口座開設が可能です。
オンラインで完結するのでとても便利ですよ。
「かんたん本人確認」以外の方法としては、本人限定郵便を受け取る方法がありますが、届くまでの数日間は取引が開始できないというデメリットがあります。
おすすめポイント②:少額で株式投資が可能
LINE証券の特徴は、1株から取引できるため、少額で株式投資が可能なところです。
他の証券会社では100株単位が基本。3000円の株だと最低30万円が必要な計算になりますが、いきなり数十万円単位のお金を用意するのはハードルが高いですよね。
一方、LINE証券では3000円の株を買うには3000円あれば大丈夫です。安い銘柄なら200円以下から買うことができ、無理なく始められるよう工夫されています。
おすすめポイント③:取引できる時間が長い
株式市場で取引できる時間は9:00〜11:30、12:30〜15:00の合計5時間に決められていますが、会社に勤める人にとっては難しい時間帯です。
投資のハードルの一つである「時間の不自由」ですね。
一方、ライン証券では以下の4つの時間帯に分けられ、合計9.5時間も取引することができます。
- ・9:00-11:20(前場)
- ・11:30-12:20(場間)
- ・12:30-14:50(後場)
- ・17:00-21:00(夜間)
ランチタイムの11:30-12:20や、仕事終わりの17:00-21:00に取引できるのは嬉しいですね。
手数料の違いには注意
通常の取引時間内であれば取引手数料は0.05%ですが、LINE証券が特別に取引可能にしている11:30-12:20(場間)と17:00-21:00(夜間)では取引手数料が0.5%になります。
時間帯により手数料が違うということは分かっておいてください。
おすすめポイント④:LINEアプリで投資ができる
LINE証券はLINEアプリ内にありますので、いつも通りLINEを使うついでに投資ができるのも大きなポイントです。
わざわざ専用のアプリを開いたり、ログインする手間は不要ですよ。
また、LINE Payから入金できる上、LINEポイントも投資に使えます。
おすすめポイント⑤:野村證券厳選の株を購入できる
銘柄は野村證券が選定
LINE証券の銘柄は、証券会社最大手の野村證券が選定した有名企業に絞られています。
値動きも比較的安定した銘柄が多く、しかも初心者は安心して買うことができますよ。
また、LINE証券側がリスクコントロールを行うと言っているので、暴落の予兆がある地雷銘柄を踏んでしまう可能性も少ないでしょう。
LINE証券で買える銘柄数
LINE証券で扱っている銘柄数は次の通りです。
- ・株式 300銘柄
- ・ETF 15銘柄
日本には株式・ETF合わせて4000銘柄近くがあり、LINE証券で扱っているのはその中の1割未満。
上級者にとっては物足りない場合もあるかもしれませんが、有名企業は一通り揃っているので、欲しい銘柄がないということはないでしょう。
LINE証券おすすめポイントのまとめ
LINE証券が初心者におすすめな5つの理由をご紹介しました。
LINE証券を使うことで「知識不足」「資金不足」「時間の不自由」という投資のハードルが下がり、投資を簡単に始めることができますよ。
2020年の景気は回復傾向になると予測されています。投資を始めるのには最適なタイミングですので、投資に興味があるけど踏み出せていない、という方はぜひ始めてみて下さいね。