アプリ手数料改定・ポイント制度導入・キャッシュバック祭進捗状況 他 – タイムバンクニュース【2019年9月28日】

タイムバンクニュース2019年9月28日




消費税増税に伴い手数料改定

10月1日からの消費税増税に伴い、タイムバンクの手数料も改定となります

こちらが改訂前と改定後の手数料です。

【改定前】

・入金手数料 5万円未満:540円、5万円以上:1.08%
・出金手数料 5万円未満:540円、5万円以上:1.08%
・タイム取引 1回の取引につき1.08%
【改定後】

・入金手数料 5万円未満:550円、5万円以上:1.1%
・出金手数料 8万円未満:880円、8万円以上:1.1%
・タイム取引 1回の取引につき1.1%

消費税増税に沿った改定ですね。

ただし、出金手数料が8万円まで固定となったことで若干の改悪となりました。

例えば、6万円を出金する場合、改訂前は1.08%の480円でしたが、改定後は880円となります。

出金のハードルを上げた理由としては、アプリにユーザーを留めておきたいという思惑があるのでしょう。

単に出金ハードルを上げるだけでは愚策ですが、最近では出品商品やサービスが充実してきており、ユーザーが留まるだけの価値があるアプリになってきているのではないでしょうか。

ちなみに、タイムバンクの入金手数料は実際にやってみると0円で、手数料改定で影響が出るのはアプリから出金するときだけです。商品購入に手数料はかかりません。

手数料が改定されるとはいえ、出金せずにアプリを利用する上では影響はほとんどありませんね

10月1日からポイント制度導入

手数料改定と同時にポイント制度が導入されます。

ポイントは商品購入やイベント参加で貯まり、1ポイント=1円で利用できるとのこと。ポイントが貯まることでアプリを利用する楽しみがまた一つ増えますね。

タイムバンクは最近はゲーム性を重視してきています。今後はポイントを絡めた面白い新機能を打ち出してきそうです。

タイムバンクのポイント制度

1億円キャッシュバック祭の進捗状況

25日から開始された1億円キャッシュバック祭ですが、今回は還元率が低いこともあり、以前ほどの盛り上がりがないようです

キャッシュバック総額を表すメーターを見ると(メーターは4日目朝)、キャッシュバックは10分の1まで進んだかどうかというところ。

「今回のキャンペーンからキャッシュバックではなくポイントバックなのでは?」という憶測もあるようですが、”キャッシュ(=現金)”バックと銘打っているからには、残高への返金となるはずです。

1億円キャッシュバック祭の進捗

これまでは実質80%OFFや70%OFFが多かったため、今回の50%OFFというのは見劣りしてしまいますが、冷静に考えれば半額でも十分すぎるほどの安さです。

にも関わらず離れてしまうユーザーというのは、転売目的などタイムバンクの趣旨とは異なる使い方をしていると思われます。そのようなユーザーはアプリにとって功罪両面がありますが、ここまでユーザーが拡大した現時点ではやめられても痛くはないでしょう

そくほう
アプリが拡散されるためには新サービスを率先して使う「アーリーアダプター」に訴える必要があります。この層はサービスを率先して紹介してくれる(もちろん報酬は必要)一方、転売などを行うユーザーも多く、そういった意味で”功罪両面”と言えます。

アプリダウンロード数100万を突破

少し前の話題になりますが、タイムバンクのアプリダウンロード数が100万を突破しました。

タイムバンクが100万ダウンロード達成

2019年5月以降に開始したテレビCMやSNSでの広告が功を奏したようですね。

100万人を突破しましたが、成長余地としてはさらに10倍以上、1,000万人を超えてもおかしくはありません。

というのも、タイムバンクと類似しているネット通販「Qoo10 キューテン」は会員数が1,200万人を超えており、現在の注目度やキャンペーンの革新性はタイムバンクが優れていると言えますので、Qoo10のユーザー数に並ぶことも夢ではありません。

また、タイムバンクはお店のクーポンや個人のスキルシェア販売機能も備えており、潜在的な成長余地は既存の通販サービスとは比較にならないほどです。

多機能である分、分かりにくい・使いにくい部分が出てきてしまっているので、これからのアプリ開発やサービス運営がより一層重要になってくるでしょう。




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